2022年 10月15日 (土) 晴れ

5時50分 山口県 萩港 長崎小畑を出港

約55マイル先の潮待ち港、下関漁港を目指します

今日も良いお天気ですが、風は弱い
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暑くなり防寒着を脱ぐ

概ね連れ潮で、時折クォータリーでジブセールを出し6〜7ノットと快調です

角島の狭い水路は気持ち悪く、いつも島の西を大回りしてましたが今回は水路を選択

橋は桁下18m
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緑色の浮標から外れると水深2mの浅瀬、慎重に航行
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海面が反射し水路脇の浅い海底は見えない

おかげで、怖い思いをせずに済んだのは良かった

13時 水島水道を航行中、トンッ!と軽い衝撃、後をふり返ると海藻が

やってしまった・・

2日前に潜ったばかりだというに、またペラに異物を絡めてしまった

下関漁港より海水の綺麗な海上で潜ろうとフネを止める

しかし、追い風が思いの外強く2ノットでフネが走ってしまう

海面を見ると、潜るのは無理!

私を海に置き去りして、オリオンは去ってしまうでしょう

近くの漁港の入江で潜れるか、と入るも風はあまり変わらず

仕方ない、機走で速度は5ノット以上出るのでこのまま行くことに

しかし、悪いことは続くもので、オートパイロットが暴走を始めた

いきなりの急旋回、あわててオートを切る

オートパイロットのリモコンコードの結線部分のショートだ

以前に怪しい部分でカットしたが、真の元凶はターミナル部分と新たに判明

処理しようとリモコンコードを束ねると、オートパイロットの電源が、落ちてしまった

電源を切って無かったので、オートパイロット本体のクルーズコンピュータのヒューズが飛んだらしい

気持ちに余裕が無いので、つまらないミスを犯した

とりあえず、そのまま下関漁港へ

入口の橋は桁下42m
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14時半、下関漁港に到着

初めてなので、とりあえず一番奥まで進むも、プレジャー船が一杯で係留余地無し

再び戻り、六連島行き渡船待合所のすぐ西隣、モータークルーザーの前に係留

ローソン徒歩2分 銭湯 徒歩8分 飲食店多数と何でもある都会です
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かなり引き波を食らいそうなのでケッジアンカーを入れたが、オートパイロットと連動の水深計も電源が落ち水深が分からない

双綱の長さは9m弱、水深がこれより深いと抜錨が大変ですが仕方ない

早速、オートパイロットのヒューズを確認すると5アンペアが切れてる
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ヒューズを取替え、オートパイロットリモコンのコードから、トラブルの原因となったターミナルを撤去

電源を入れテストすると、問題無く作動

水深計も復活したが、何と水深8m!

恐らくアンカーはもっと深いはず

双綱が拾えるかどうか微妙ですが、今更しょうがない

とりあえず、銭湯 霧島湯へ

さっぱりしたら、居酒屋へ行かねば

しかし、土曜日とあってお目当ての居酒屋はことごとく満席

何とか通りがかりのふぐ料理店 蔦本店に入れました

下関に来たからには本場のふくを食さねば
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うまい!

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〆はふくの雑炊のつもりが、ふくの唐揚が多すぎた

雑炊は食べられず残念でした

明日は関門海峡を抜け、新門司マリーナへ向かいます



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