2022年7月25日 (月) 晴れのち曇り

ネット環境悪く、一日遅れの更新です

強い北風が弱まらず24日の予定を一日延期しての出港

5時 抜錨 瀬田港を出港

約56マイル先の積丹半島南側 珊内漁港へ向かいます

海上は波無く 北東の風 真のぼり見かけ10ノット

カモメにパンを投げてやるが、海に落ち海水に浸ったパンを食を不味そうに食べる

海水を含んだパンでは不味かろう

今度はドジャーの上に置いてやると、早速食べに来た
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しばらく数羽のカモメを引き連れ航行

思ったより逆潮が多く寿都沖あたりから速度が落ち始めた

珊内漁港まで18マイル付近ではエンジン回転2600まで上げ、やっと速度5.5ノット

積丹半島に近付くほどに北風か強まり、白浪が出て船首に波しぶきがかかり始めた

14時20分 珊内漁港近くに来たが港らしきものが見えない

GPS方が無ければ港が見つけられない

GPSに従い、かなり港に接近してようやく港入口がわかる

積み上げたテトラの端から入港するようだが岸に近い、浅そう
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フェンダーをセットしながら微速で近づく

防波堤まで3〜40m、すると海中の白い岩がフネのすぐ前に! ヤバイッ!

キールに当る!と思いフェンダーを放り出しコクピットへ

間に合わない!・・一瞬身を固くする

しかし衝撃は無く、かろうじてオンザロックを免れた

水深計は2.5mだが、2m以上もある大きな岩がゴロゴロ

たまたま運良くすり抜けられたようだ

あとで入港コースが違うことを地元漁師から聞きました。

沖から真直ぐに入らず、4個並んだ岩と岸の間を通り入港すること、(水深4〜6m、一番北端の岩は暗岩で見えない )

教えられなければ絶対取らないコースです


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係留場所を探し港内をウロウロ

しかし、急に強まった北風が北に開いた港口から強く吹き抜けフネがコントロールしづらい

しかも、積丹の海は透明度が高いゆえ水深が掴み難い

奥の船溜まりは2.2mと浅く大きな岩だらけ

危険だ、強風に押されつつヨタヨタと戻る

手前の船溜まりの防波堤に着けることにしたが、北風が強まり船首が中々風上に立たない

3度目にようやく船首が風上に立ち着岸
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風が強くモヤイロープでフネを岸壁に寄せるのに一苦労でした

ようやく珊内に来ました
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あれほど強かった風は係留作業を終える頃には、すっかり止んでしまった

北海道は天候がよく変わります



ここ珊内は、若い頃ヒッチ旅した思い出の地です

46年前の1976年、まだ二十代だった私にとって、珊内村の「かもいユース」は青春時代の思い出そのもの

ヘッド ガジロー カレジョ src コマさん等懐かしいです

今は閉館している、かもいユースへいってみると、当時のまま残ってました
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中を覗くと、つい最近までホステラーが生活していたように物品や壁の張紙が!

建物が残っているか心配しましたが、これ程保たれているのには驚きました
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今にも何人ものホステラーが出てきそう
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46年前にタイムスリップしたよう

昔、皆と一緒に撮った場所で自撮り
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港へ戻ると先程まであれほど吹き付けた北風なのに、すっかり収まり平穏になってる
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繋留した防波堤は干潮で水深3.4mですが、港内は平均で水深約2.7mほど

すぐ前にトイレ バス停
徒歩4分 公営温泉「珊内ぬくもり温泉」(500円)月曜定休
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食品店 徒歩3分 品揃えは少ない

瀬棚での避泊で予定をオーバーしているので小樽行きは中止、明日からUターンします

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