AISソフトでオリオンを検索するMMSIは431012706です
2019年9月12日 (木) 曇りのち晴れ
大分県 別府北浜ヨットハーバー→山口県上関室津港
6:20 別府北浜ヨットハーバーを出航
居心地の良い泊地だったので離れ難いです
波浪注意報が出ていた通り、海上に出ると真向いの波が高い
東寄りの風が徐々に上がり、みかけ7〜8m
メインセールのみ出して機走、速度は5ノット前後とまあまあ
入れ違いに、大型客船バイキング オリオンが入ってきた
湾口周辺は多くの本船がアンカリングしており、その間を抜けていく
それほど風は上がってないのに、次第に波が高くなり白波も多くなってきた
すぐ東の豊後水道で海上風警報が出ているので、その影響か
水深が20m弱しかない海域が続き波が悪いので速度が4ノットほどしか出ない
進路を風下へ落として、速度5ノット前後に戻す
以前乗っていたカタリナ30だと、この波では随分スプレーを浴びることになるが、ナウティ321ではスプレーを浴びることが少ない
11:30 国東半島を抜けた辺りから、波が収まり進路を戻す
天気も良くなり、乾いた風が気持ち良い
15:00 上関大橋の前でセール収納
大橋に差し掛かると、前方からタグボートが来た
大橋の航路は狭く、タグボートの半端ない引き波もあるので速度を落とし待機
大橋を抜けたタグボートが拡声器で、「ありがとうございます」と礼を言って通り過ぎてゆく
速度の遅いヨットでは航路を譲ることは、しょっちゅうですが礼を言われたのは初めて
気分よく大橋を通ると、すぐに室津港の入口です
16:00 室津港に到着
別府北浜ヨットハーバーから62マイル 9時間40分でした
波を避けるコースなので航行距離は予定より多くなりますが、それにしても先日からGPSの航行距離がやけに多い感じです
平均5ノットくらいと思うので、GPSの距離計に何等か問題があるかも
港内に入ると水深10mと深い
岸壁は干潮時で高く、とてもじゃないけど上がれない
なにせ、干満差は2m55cm、日本海と大違いです
岸壁の階段部分へ横付けすることに
アンカーローラーからアンカーをぶら下げて、着岸する岸壁へ向け微速前進
着岸作業完了
岸壁は穴が開いており、アンカーが役立ちます
潮まるけのオリオンを水洗いした後、お約束のビールで一息
目の前に道の駅があります
夕方覗いてみると弁当が半額になってました
徒歩3分、鳩子の湯(600円10月から700円)レストランや休憩所など設備が整ってます
湯は透明な湯と、赤いナトリウム泉があり、ゆったりした造りで温泉を堪能できました
明日は松山へ向かいます
今回のクルーズ前半でオリオンに同乗されたOさんとの再会が楽しみ
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