2017年8月22日 (火) 曇りのち雨
青森県 八戸港→岩手県 久慈漁港
予定では宮古港へ行こうと定置網の無い沿岸から2〜3マイルを進みますが、0.5〜1ノットの逆潮が続き船足が伸びない
今年5月頃からマストファーラーのメインセールが出難い状態が続いてます
今日は特にファーラーの機嫌が悪く、まったくダメ
真上りなので、セールは出さずこのまま行くことに
機走2200回転で5〜5,5ノット
もっと沖出ししようかと思いましたが、NHKラジオ第一放送は午後から雷雨を報じています
天気はとても良く崩れる様子も無いのですが、雷雨は嫌なので予定を変更して久慈漁港へ向かいます
エンジン回転を2650回転に上げ、久慈港を目指すも速度は6ノットでるかどうか
そのうちに雨が降り始めた
予報では昼から降り始め2時頃にピークのはずでしたが・・・
カッパを着て、入港準備をするうちに雨足は激しくなってきた
本降りのなか、久慈漁港へ到着
八戸港から35マイル 6時間でした
市場の前に仮着け、岸壁が高いので岸壁から下げられたタイヤに乗り何とか上陸
遠慮しつつ、漁協職員さんに聞くと、何とそこでも良いと!
地元、八戸のMさんやフェニックスさんから、今の時期はイカ釣り船が沢山入って久慈漁港は係留場所が中々見つからないと聞いてましたが・・・
漁協職員さんによると、確かに30隻ものイカ釣り船が帰ってくるそうです
本当にここで大丈夫なの〜??
舫いロープを岸壁に残して、再び離岸しケッジアンカーを打って再度着岸、高い岸壁に上ることなくフネから舫い作業を完了
とにかく、親切な漁協職員さんのおかげで無事係留できました
この市場前の岸壁は古いせいか結構高いので、干潮時は梯子が無いとヨットからの乗り降りは難しい
今回のクルーズではアルミ脚立を積み忘れたので、ヨットを始めた頃にウエストマリンで買ったプラスチック梯子を使いました
こんなもの使い物にならないと決めつけて10数年使わずにいましたが、意外と役立ってます
ちょうど昼時です、昨日頂いたイカをあぶりビールとオニギリで昼食
雨も止んだので、散策に出ます
久慈は徒歩圏内に風呂はありませんが、近くにスーパー、コンビニ、ホームセンター、大手家電、飲食店もあって便は悪くありません
スーパーで食材を購入したあと、地元の人気食堂「喜多八食堂」を楽しみにしてましたが、何と臨時休業・・・・
テレビのあまちゃんで有名になった久慈なので、期待してましたが駅周辺まで行かないと、あまちゃんに関するものはないらしい
それと、近くの小袖漁港に海女カフェやドラマに出ていた海女ショーの海があるらしい
しかし、どちらも歩いて行くには遠すぎ、バスも無理
せめて「マメブ汁」を食べたいと思いましたが、地元では普段あまり食べないようです
ということで、またのお楽しみということに
夕暮れ6時前から、オリオンの直前にイカ釣り船が次々と着岸しては、氷が入っているらしきスチロールの箱を積み込んだりして行きます
デカイ漁船がオリオンのすぐ前に迫るので、なんとも圧迫感を感じます
漁港入口には順番を待つ漁船が多数
オリオンが仕事の邪魔になってないか心配しましたが、どうやら市場の前に着けるのは1艇づつのようで心配は無用でした
明日、火曜日は天気も良さそうです、宮古港へ向かいます
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コメント
コメント一覧 (10)
ラッキーでしたね
運も味方味方
福島湯
旭湯
三河は相変わらず連日30℃以上です。
私は感染症を拾い39℃〜を丸4日、
体重が3・5Kg落ちました。
ご安航を!
私の船も同じでした、今は解決してます。
根本的な解決法はセールの上側(構造的に上側)がどうしても引っかかるので
カットしました、セールの劣化と共に発生するようです。
クルーズ中は難しいので・カットする前は、ブームに座り圧力をかけ
出してました、前提・収納時はジブファーラーと同じく、タイトにするのが基本です。
九州・今津より
まあ、こんなものですね
なんでかな?
まめぶ汁、食いたかった〜
疲れたこともあって、けっきょくマリーナのシャワーで済ませてしまいました
こちらも天候が不順なので、体調に気をつけてます
しっかり養生して、早く釣りに出られるよう祈ってます
お体お大事に
私は少しフリー(暴れない程度)にしてます
以前は軽く出し入れできていたのですが、セールの伸び(ふくらみ)が出てきたのが原因のようです
テンションはほどほどかけるようにしてますが、あまり強いテンションはマスト内の軸が反って巻取りがきれいにいかないこともありました
今は、展開するときに玉城さんがセールのクリューを引き、私が巻取りを逆回転と二人がかりで楽に展開できるようになりました
帰ったらセールをリカットするか、新調するかしようと思ってます