2017年8月19日 (土) 曇りのち晴れ

函館港→青森県下風呂漁港

ようやく安心して津軽海峡を渡れる天候になりました

GPV12:00予報
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居心地の良かった函館金森倉庫前を6:00に出港

海上は東よりの風 見掛け18ノット、クローズホールドで帆走、速度5〜5.5ノット
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後ろに遠ざかる函館山を眺めると、7月3日に青森の小泊港を出港し、この函館山を見たときの感激が次々思い出されます
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それは一昨年オリオンで沖縄を去る時と違って、何とも切ないような気持になりました
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スタートの函館から一周し、再び函館から去るときに見る函館山に、1か月半の航海の色々が凝縮されて思い出させるせいでしょうか

またいつか、再訪して沖合から函館山に再会したいものです

津軽海峡はやや波が高いものの、比較的快適で連潮に乗り7ノットで帆走

久々の晴れ、太陽が出ているだけで力が湧いてくるようです
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函館の水野さんから大間沖の波の悪さを聞いていたので、大きく離して進みます
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12:00青森県下風呂漁港へ到着

写真右奥の新しい船溜まりは空いてますが、喫水1,8mのオリオンでも浅すぎUターン
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市場横の岸壁に横付、岸壁の大きな穴の位置が高く干潮時にはタワラフェンダーも効かなくなるのでケッジアンカーが必要です
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感じの良い職員さん、漁船は入らないということでOK、市場の前でも良さそうな感じでした

下風呂温泉は港のすぐ前にあります

小さいけどちょっと昭和な温泉街があります
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お店など何も無いとの情報でしたが、飲食店や食品店を兼ねた酒屋が温泉旅館の通りにありました
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公衆浴場は大湯と新湯、それぞれ泉質が違うそうです

我々は湯が熱い大湯の方へ(石鹸は必要)
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湯の白い硫黄泉で、まだ昼近くと早い時間ですが結構お客が入ってます
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浴槽は熱めと温めに分かれ、温めも普通より熱い方ですが湯が柔らかいせいか長湯できます

涼みながら散策
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酒屋でビールをリュックに詰め、帰路は幻の大間鉄道跡の鉄道アーチ橋へ

軌道跡の散策路の先は、再現されたホームがあり足湯になってます
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フネへ帰ると、近くでテトラポットの作業をしていた人達が来、しばし雑談

北海道でも小樽を過ぎたあたりからヨットを全く見ることは無くなり、漁港では見に来る人も多いのですが大抵は車を止め車内から眺めるだけで行ってしまいます

夜はキャビンで野菜をたくさん入れた焼ソバを食す

明日、日曜日は白糠港の泊地区へ、明後日の月曜日は八戸港へ向かいます

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