2017年7月12日 水 曇りのち晴れ

余市河口港→小樽マリーナ

朝から低く垂れこめた雨雲が近くを通り、時折り10m近いブローが入ります

こんな日は出る気がしませんが恐らく10時ころ、遅くとも昼頃にはスッキリ晴れそう

ということで、今日予定している小樽は18マイル弱と近いし、天候が安定するまでここでゆっくりです

8:30過ぎたころ、人が来たので挨拶に出ると役所の人でした

ここへ係留するためには事前に許可を取る必要があるとのこと

事後申請で済むと思ったら、すぐ出て行くようにと言う

天候が安定したら出ますと言うと、余市漁港はすぐそこだからと急かすので、ハイハイと

職員が持参してきた書類に住所氏名、連絡先など記入すると帰って行きました

許可を取ればば係留を認めている場所というのに、事前許可を取って無いからすぐに出ていけ、とは・・・

当然そのまま、天候が安定するまでキャビンでTVを見ながらノンビリ

風も落着いた10:30河口港を出港
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海上の波が高くフネが左右に大きく揺られ、デッキで立ち小便も苦労します
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イルカの大きな群れが来ましたが、遊んでくれず行ってしまいました
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雨雲のせいか、とても蒸し暑い

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途中,祝津漁港へ入ってみましたが、係留できそうな場所は漁港の入口付近の防波堤しかなくここをスル―
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13:30 小樽マリーナへ到着
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余市河口港から17マイル3時間でした
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指示されたバースへ向かうと、長期航海艇らしきヨットをスーツ姿の人達が囲んでいる

マスコミか?

実はマレーシア国籍のヨットで、シンガポールから来日したものの入国手続き無しに不法入国してしまい、ここで検挙されたらしい

その取り調べの真っ最中でした

その日も翌日も入れ替わり立ち替わり、何度も数人が取り調べや写真を撮りに来てました
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とうぜん乗組員は外出できず、暑い最中にずっと缶詰状態でした

オリオンの舫いを固めていると、ブログを見てくれているという村住さんが来られました

GRACE(ヤマハ34EX)のオーナーで、長崎や瀬戸内など長距離航海をされている方です

事務所で手続きを終えフネで一服していると、やはりブログを見て頂いているYACHT海星の堀川さんが来艇

オリオンが到着前にわざわざ余市港へ見に行かれたとか

ブログは一日遅れで発信しているのです、申し訳ないことをしました

堀川さんは、オリオンの母港、碧南ヨットクラブの御大ボヘミアン渡邊さんとは旧知の仲でした

堀川さんは、さっそく携帯にてボヘミアン渡邊さんにオリオンの小樽マリーナ到着を連絡

先ほどの村住さんも加わりコクピットで暫し歓談
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こちらの貴重な情報を頂いたうえ、買物やお薦めの焼鳥屋へ車で送って頂きました

焼鳥「かねこ」、独特の味噌だれが美味しいくお値打ちなお店でした
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古風な算盤でお勘定をする大将
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お近くの村住さんのお住まいにお邪魔しました

70年を経た診療所でレトロな外観を残し、内部はモダンに改築されたお宅です
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先日ブログで、蚊にさされた痒みがいつまでも続いていると書きましたが、小さな蚊?で刺されるとブヨのように痒みが続くのだそうです

その虫刺されによく効くというアロエを使った塗り薬を頂きました
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良い出会いに恵まれ楽しい小樽初日でした
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明日は小樽観光です

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