2017年7月7日 金 曇りのち晴

福島港→江差港
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6:00出港 海上は17ノットほど真向かいの風で波が少し高い
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白神岬では、もっと高く険悪な波に叩かれるか・・・
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エンジン2600回転でようやく6ノットを維持

相変わらず上りの風が少しづつ上がってSW23ノット

松浦を過ぎたあたりから速度が落ち始める
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7時28分 白神岬沖 速度2、99ノット逆潮が強い!
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しかし潮流が最強になるのは昼前、強くなるのはこれから

逆潮は、これでもまだ弱い方なのです

少々風が強めでしたが、心配した波は思っていたほどでもない

難所の白神岬を抜けヤレヤレ、ひと安心です

しかし岬を越えても、逆潮がず〜と続く・・・

10:00 逆潮は、もう勘弁して・・・と思った頃

江良沖手前でようやく機走2、150回転 速度6ノットと本来の速度に
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穏やかになった海を淡々と進む
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14:20江差港に到着
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福島港から46マイル8時間20分でした

左の船溜まりへ入りますが、船溜まりの中央には沈船があり目印のブイ2個を避けて突堤へ

船溜まりの最奥だし、突堤からの風下は朝まで続くのでケッジアンカーは省略
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近くにいた漁師さんに玉城さんが確認すると、その場所でOKとのこと
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さっそく周辺を散策
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通りにはニシン登りが泳いでます
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江差はかつてニシンで栄えた町、北前船による交易で京都の文化など色濃く残された町です

ニシンは鯡、魚に非(あらず)ずとも書きます

米がとれなかった時代は米と引き換えに、また大量に捕れることから絞って油を取ったり畑の肥料にしたことから鯡の字が使われたようです

道の指定文化財 江差横山家
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ここは昔、旅館とユースホステルをやってました
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42年前、まだ22歳と若かった私はヒッチハイクで全国を巡り歩いていた頃、こに宿泊しました

当時が懐かしく思い出されます

300円払い御主人の説明で屋内を見学

42年前ここのユースへ泊まり、夕食後のミ―ティングで主のお婆さんが横山家にまつわる歴史文化生活など丁寧に説明してくれたこと等よい思い出です

ここでやっている「にしん蕎麦」を食べたかったのですが、食べることはできませんでした

時間も遅いのですが、人が少ないからと御主人がこぼしていたので、事前に予約などした方がよかったようです

停泊場所のすぐ前の店でもにしん蕎麦の看板を出してましたが、閉店の札がでており食べられなかったのは残念です

明日は、瀬棚を目指します

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