2016年9月24・25
先週末は日間賀島へ家族で遊びに行ってきました
日間賀島は三河湾に浮かぶ、タコとフグの美味い島 http://www.himaka.net/
今回は名古屋にいる2人の孫がヨットに乗りたいとのリクエストだったのですが、まだ幼い孫には長時間狭いヨットは難しそう
さらに幼い孫1人を連れて息子夫婦も来るので皆は電車と観光船で、私はヨットで日間賀島で合流です
リクエストのヨット乗船は帰路、日間賀島から河和港までの1時間ほど乗ることにしました
9月24日(土) 曇りのち雨
9:30 碧南ヨットクラブを私一人、オリオンで出港
観光船で先着する家族と日間賀島で合流するのは昼頃になりそう
今にも降り出しそうな空模様でしたが、出港30分もしないうちにポツリと来た
台風対策でドジャーもビミニも外したままなので、4ノットほどのスローペースで航行しながらドジャーとビミニの装着をする
南西に広がっていた雨雲に入ったようで本降りになってきた
キャビンで操船しても良いけど、本船や漁船、それに高速船が縦横に走り回り、おまけにブイもあるの
こんな海域では少しでも視界のきくコクピットにいる方が安心です
雨が降っても風さえなければドジャーとビミニのおかげで濡れずに済みます
係留準備のカッパに着替え、雨に霞む海上のワッチに専念します
それにしても、こんな天候に幼い孫を3人も連れた家族が乗っていなくて良かった
今回は「いすず館」という西港の前にある宿屋です
実はヨットで日間賀島へ行くのは初めてで、西港も北港も東港も全て様子が分からない
どこへ係留できるか、事前に宿へ尋ねたら宿の人もよく分からないようでした
後日漁協へ確認してくれ、北港の防波堤の内側が係留可能と教えて頂きました
でも、安心して係留はできる場所かどうか行ってみるまで分かりません
心配だったのでクラブ仲間のサザンドリームTさんに聞くと、東港は漁船などの利用も少なく係留可能とのこと
ヨット仲間の係留情報なら間違いは無い、北港がダメでも東港がOKなら安心です
日間賀島の北港が近くなってきた
フェンダーや舫いロープなど全て準備完了
12:00いよいよ初の日間賀島北港へ、ドキドキ・・・
入港してすぐ右側の防波堤は小型の漁船が結構舫ってあり、一番先端は20mほど空いてますが漁船の係留ブイが浮いており利用できるスペースはギリギリ1艇分
といっても、横付けだと係留ロープが厳しいし槍付けではアンカーが上がらなくなりそうな感じ
ということで先端寄りは止め、岸寄りの広く空いている方へとりあえず横付け完了
北港へ係留(写真は翌日撮影)
打つつもりで用意していたケッジアンカーですが、船溜まりの入り隅では海中のロープなどに引っかかり揚がらなくなる可能性が高いので打つことができませんでした
係留した岸壁はビットの間隔が少し広いけど、丁度良い高さで水深も小潮で干潮2,8mと悪くありません
ただ南東の風が強いときは、まともに風が当たり岸壁に押しつけられる
本当はケッジアンカーが欲しいところです
ところが、そんな心配が現実に・・・
係留直後、傘を壊すほどの強風が突然出始めオリオンを岸壁に押し付け始めた
波でフネが揉まれるときはケッジアンカーで岸壁から話さないと、岸壁に木製の手すりが当たり破損の恐れがあります
幸い港は北に開いているので波は立たず、フネが揉まれないのは有り難い
でも、この強風でビミニトップの綻びが一気に広がってバタバタ状態に
これ以上ダメージを受けないよう、強風雨のなかビミニを固縛
やっぱり、いらなくなったアンカーを持ってくれば良かった
しばしキャビンで待つこと3時間、ようやく強風雨が小康状態に
スチロバールのフェンダーも押されて少し扁平になってしまいました
オリオンの戸締まりをし、送迎の車で西港前のホテルへ
今回は名古屋の次女と二人の孫、長男夫婦と孫一人、それと家内と私の8名
実は明日の日曜日はヨットクラブの共同作業があり、参加しないと5,000円の罰金です
でも、家を離れた家族が集まる機会はなかなか無く、今回の共同作業はご無礼してしまいました
そんな久々の楽しみなのに、この天候・・・
早く到着して釣りを楽しむ予定でいた家族は、この雨でホテルのロビーで退屈していたそうです
せめて早めにチェックインできたら良かったのですが断られてしまい、せめてカラオケでもと思っても日間賀島では昼間にカラオケは無いらしく3度もカラオケ?と聞き返されたそうで
結局カラオケも利用できなかったと、家内が呆れてました
とりあえず風呂で、のんびり
すっかり雨も上がり、皆で浜を散策
海の透明度も砂浜もすごくきれい
オリオンを係留した北港に比べ小さい西港ですが、港の外側を囲む防波堤は結構空いてました
でも、その岸壁には「ボートヨット係留ご遠慮ください」と大きく表示が・・・
はやり係留は、北港、東港しかないようです
翌日は、良いお天気
私は一旦北港のフネへ戻り、漁師さんにもう暫く係留することを話すと、網の積込みで邪魔になる間も知れないと・・・
できるだけスペースを取ろうと移動するも、それでも大丈夫とは言えない様子
見かねて漁師さんの一人がバイクで網を積込む人へ聞きにいってくれ、結局今日は作業しないので大丈夫とわかり一安心できました
このとき2〜3人の漁師さんと雑談しましたが、ヨットに対し特に悪い印象もないようで、「あんたが又来たら、分かるように名前を教えてくれ」というので名刺をお渡ししました
これなら、これからもヨットで気楽に遊びに来られそうです
再び家族のいる西港へ
長男夫婦は釣りに熱中、次女は孫と浅瀬でイルカとふれ合うドルフィンビーチに大喜びでした
http://www.himaka.net/island/1818
イルカイベントはこの日が今年最後、5歳以上の年齢制限で参加できない下の孫は羨ましそう
それにしても、海水浴シーズンの終わった日間賀島なのに、これほど大勢の日帰客で賑わっているのには驚きです
一人ヨットで来るときは、あまり賑やかいと寂しくなるので、次にシングルで来るときは東港へ行ってみようと思います
14:00 家族を乗せて河和港へ
家族はここから電車で、私は一人ヨットで碧南YHへ帰ります
土曜日こそ生憎の天気でしたが、日曜日は良いお天気に恵まれ久々に家族で遊ぶことができてラッキーな休日となりました
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先週末は日間賀島へ家族で遊びに行ってきました
日間賀島は三河湾に浮かぶ、タコとフグの美味い島 http://www.himaka.net/
今回は名古屋にいる2人の孫がヨットに乗りたいとのリクエストだったのですが、まだ幼い孫には長時間狭いヨットは難しそう
さらに幼い孫1人を連れて息子夫婦も来るので皆は電車と観光船で、私はヨットで日間賀島で合流です
リクエストのヨット乗船は帰路、日間賀島から河和港までの1時間ほど乗ることにしました
9月24日(土) 曇りのち雨
9:30 碧南ヨットクラブを私一人、オリオンで出港
観光船で先着する家族と日間賀島で合流するのは昼頃になりそう
今にも降り出しそうな空模様でしたが、出港30分もしないうちにポツリと来た
台風対策でドジャーもビミニも外したままなので、4ノットほどのスローペースで航行しながらドジャーとビミニの装着をする
南西に広がっていた雨雲に入ったようで本降りになってきた
キャビンで操船しても良いけど、本船や漁船、それに高速船が縦横に走り回り、おまけにブイもあるの
こんな海域では少しでも視界のきくコクピットにいる方が安心です
雨が降っても風さえなければドジャーとビミニのおかげで濡れずに済みます
係留準備のカッパに着替え、雨に霞む海上のワッチに専念します
それにしても、こんな天候に幼い孫を3人も連れた家族が乗っていなくて良かった
今回は「いすず館」という西港の前にある宿屋です
実はヨットで日間賀島へ行くのは初めてで、西港も北港も東港も全て様子が分からない
どこへ係留できるか、事前に宿へ尋ねたら宿の人もよく分からないようでした
後日漁協へ確認してくれ、北港の防波堤の内側が係留可能と教えて頂きました
でも、安心して係留はできる場所かどうか行ってみるまで分かりません
心配だったのでクラブ仲間のサザンドリームTさんに聞くと、東港は漁船などの利用も少なく係留可能とのこと
ヨット仲間の係留情報なら間違いは無い、北港がダメでも東港がOKなら安心です
日間賀島の北港が近くなってきた
フェンダーや舫いロープなど全て準備完了
12:00いよいよ初の日間賀島北港へ、ドキドキ・・・
入港してすぐ右側の防波堤は小型の漁船が結構舫ってあり、一番先端は20mほど空いてますが漁船の係留ブイが浮いており利用できるスペースはギリギリ1艇分
といっても、横付けだと係留ロープが厳しいし槍付けではアンカーが上がらなくなりそうな感じ
ということで先端寄りは止め、岸寄りの広く空いている方へとりあえず横付け完了
北港へ係留(写真は翌日撮影)
打つつもりで用意していたケッジアンカーですが、船溜まりの入り隅では海中のロープなどに引っかかり揚がらなくなる可能性が高いので打つことができませんでした
係留した岸壁はビットの間隔が少し広いけど、丁度良い高さで水深も小潮で干潮2,8mと悪くありません
ただ南東の風が強いときは、まともに風が当たり岸壁に押しつけられる
本当はケッジアンカーが欲しいところです
ところが、そんな心配が現実に・・・
係留直後、傘を壊すほどの強風が突然出始めオリオンを岸壁に押し付け始めた
波でフネが揉まれるときはケッジアンカーで岸壁から話さないと、岸壁に木製の手すりが当たり破損の恐れがあります
幸い港は北に開いているので波は立たず、フネが揉まれないのは有り難い
でも、この強風でビミニトップの綻びが一気に広がってバタバタ状態に
これ以上ダメージを受けないよう、強風雨のなかビミニを固縛
やっぱり、いらなくなったアンカーを持ってくれば良かった
しばしキャビンで待つこと3時間、ようやく強風雨が小康状態に
スチロバールのフェンダーも押されて少し扁平になってしまいました
オリオンの戸締まりをし、送迎の車で西港前のホテルへ
今回は名古屋の次女と二人の孫、長男夫婦と孫一人、それと家内と私の8名
実は明日の日曜日はヨットクラブの共同作業があり、参加しないと5,000円の罰金です
でも、家を離れた家族が集まる機会はなかなか無く、今回の共同作業はご無礼してしまいました
そんな久々の楽しみなのに、この天候・・・
早く到着して釣りを楽しむ予定でいた家族は、この雨でホテルのロビーで退屈していたそうです
せめて早めにチェックインできたら良かったのですが断られてしまい、せめてカラオケでもと思っても日間賀島では昼間にカラオケは無いらしく3度もカラオケ?と聞き返されたそうで
結局カラオケも利用できなかったと、家内が呆れてました
とりあえず風呂で、のんびり
すっかり雨も上がり、皆で浜を散策
海の透明度も砂浜もすごくきれい
オリオンを係留した北港に比べ小さい西港ですが、港の外側を囲む防波堤は結構空いてました
でも、その岸壁には「ボートヨット係留ご遠慮ください」と大きく表示が・・・
はやり係留は、北港、東港しかないようです
翌日は、良いお天気
私は一旦北港のフネへ戻り、漁師さんにもう暫く係留することを話すと、網の積込みで邪魔になる間も知れないと・・・
できるだけスペースを取ろうと移動するも、それでも大丈夫とは言えない様子
見かねて漁師さんの一人がバイクで網を積込む人へ聞きにいってくれ、結局今日は作業しないので大丈夫とわかり一安心できました
このとき2〜3人の漁師さんと雑談しましたが、ヨットに対し特に悪い印象もないようで、「あんたが又来たら、分かるように名前を教えてくれ」というので名刺をお渡ししました
これなら、これからもヨットで気楽に遊びに来られそうです
再び家族のいる西港へ
長男夫婦は釣りに熱中、次女は孫と浅瀬でイルカとふれ合うドルフィンビーチに大喜びでした
http://www.himaka.net/island/1818
イルカイベントはこの日が今年最後、5歳以上の年齢制限で参加できない下の孫は羨ましそう
それにしても、海水浴シーズンの終わった日間賀島なのに、これほど大勢の日帰客で賑わっているのには驚きです
一人ヨットで来るときは、あまり賑やかいと寂しくなるので、次にシングルで来るときは東港へ行ってみようと思います
14:00 家族を乗せて河和港へ
家族はここから電車で、私は一人ヨットで碧南YHへ帰ります
土曜日こそ生憎の天気でしたが、日曜日は良いお天気に恵まれ久々に家族で遊ぶことができてラッキーな休日となりました
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コメント
コメント一覧 (6)
日間賀島、北港や東港にも係留余地があるんですね。
日間賀島というと、ヨットやプレジャーボートの近寄りがたいイメージがありました。
昔、マクレガーに乗っていた時に、西港前の「乙姫」で昼食をとり、乙姫の桟橋をつかったことがあります。夏場は島から離れた一文字堤防に桟橋が固定してあり、桟橋から電話すると漁船で西港まで送迎してくれました。
桟橋は海水浴シーズンが終わるとサンセットビーチの前に移動されます。
この桟橋がモーターボートでいっぱいで、ブログの写真にある西港の「ボートヨット係留ご遠慮ください」の表示の目の前に乙姫さんの指示で係留したことも有りました。(^_^;)
漁船や観光船もすごく多いでしょうね。
去年のKAZIの記事にそういう話が載ってたのを思い出しました。
私は佐久島や三河大島はよく行くけど日間賀島はずっと以前に行ったきりです。
イルカと触れ合うビーチというのがやってるのですね。
今回は家族のリクエストもあってヨットで行くことになってしまいましたが、フレンドリーな漁師さんは嬉しい誤算でした
意外と留めやすそうだし、又行こうと思います
ネットやヨット仲間から乙姫を利用することは知っていましたが、陸地から離れてしまうのはどうも・・・
この日曜日にも昼食なのか一時モータークルーザーが「係留ご遠慮ください」のところへ係留していました
あまり利用されてない場所みたいだし、休日くらい解放されると嬉しいんですけどね〜
KAZIの記事に載ってましたか、全国をヨット周遊しブログで泊地など紹介している長距離セーラーは三河湾には、めったに来ないせいかネットでも日間賀島の泊地情報は得難いです
水族館からイルカのストレス解消と観光客誘致を兼ねて海水浴の一時期にやっているそうですが、広い海を泳ぐのはほんの一時で、あとは狭い生簀のような所に入れられてます
イルカにタッチできるそうですが、できたらきれいな海で一緒に泳いでみたいものです
日間賀島の東港ですが、岸壁の高さがかなりのものです。潮位によっては、係留・乗り降りに苦労すると思います。友人の38フィートFB艇で、FBから乗り降りすることがあるぐらいです。
北港は、漁師さんに知り合いさえいればOKです。
FBからですか!東港はそんなに高いとは知りませんでした
情報有り難うございます
行くときは潮位に注意して脚立も用意して行くことにします