8月19日(水) 晴れ 宜野湾マリーナ滞在16日目

初級ヨットマンさんから、頂いたコメントのなかに旧海軍司令部壕の記述があり、5年前家族で行ったことを思い出しました

そのときは、もう少しじっくり見たかったのですが、中途半端に終わっていました

と、いうことでさっそくレンタカーを借り、豊見城市にある旧海軍司令部壕へ
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建物に入るとすぐ右側に小さなテレビがあり、戦禍のなかで生きた子供たちの姿や、体験を語るDVDを流しています

旧海軍司令部壕では入場料支払いの受付け前に、当時の写真や手紙など資料を展示するブースがあり無料で見ることができます

戦争に巻き込まれた子供たちの悲惨な写真のなかにも、過酷な中たくましく生きていく姿もあり胸を打たれます

初級ヨットマンさんが、言っていたの司令官の大田実少将の電文(現代風に訳)がありました
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これを見て、心に溜まった澱が薄らぐ思いを持った県民も多かったことでしょう

入場料を払って旧海軍司令部壕へ
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壁に残る自決したときの手榴弾の跡や、負傷兵など満足な治療もうけられない負傷兵であふれていたであろう医務室など、人があまりいない壕はハイシーズンに来た以前と違って凄みを感じさせました

薄暗く、じめじめした壕から出ると、強い陽射しのなか戦後70年、力強く復興した町が一望できました
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宜野湾市へ戻る途中に、公営住宅らしき壁に大きな水牛の絵が
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宜野湾市の博物館
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展示室に入るとすぐ、宜野湾市の戦前と戦後の大きな写真が床に張られ、比較できるようになってます

普天間飛行場が出来る前には、家々が立ち並んでいる様子がよく判ります

残念なことに、ここは撮影禁止で写真はありません

写真の他に、当時の生活用品や軍服を直して作った衣服など、終戦直後の様子を伝える展示物がありました

博物館を出ると、洋菓子のジミーで日持ちのするお土産を購入
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それと、釣り具屋へいき、往路で魚に取られてしまったケンケンの仕掛け、帰路に備えて購入しました


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