去年10月初めに買換えたスチロバールも漁港などで使用するうちにカバーが破れ、漁港に係留した翌日は削れたスチロールの粒がフネの周りに漂うようになってきた
台風用にポンツーンに縛って浮かべて汚れもひどくなったので、薄手のターポリンでカバーを作った
重くならないよう生地は薄手を、最小限のカバーで製作
以前のように重量増はあまり感じさせずに出来上がった
それと、オーナーズチェアを製作した
高いドッグハウスのナウティ321はコクピットに座ると前方視界が悪く、ワッチのために状態を反らせたり腰を浮かしたり、反対側へ頭を突き出したりと落ち着かない
どちらかといえばキャビンのフロントウインドウの方が前方が良く見えるほど
それと長時間、座面の低いコクピットばかり座っているより、オーナーズチェアの方が足も伸び腰も楽です
ということでクルージングに、特にシングルにはオーナーズチェアはどうしても欲しい
今回製作したチェアーは、追加したスターンのパルピットと既設パルピットの上端に座板を乗せたので、座面は結構高くなりドジャー越しでも前方は楽にワッチできます
使用した座板は、追加したデッキと同じ感じで仕上げようと思いましたが、事情により作業の簡単な特類の耐水合板(24mm厚)にしました
耐水とはいえ合板なので耐久性は期待してませんが、以前、自作したコクピットテーブルで材料が余っていたのでこれで良いかと
http://blog.livedoor.jp/orionhyodo/archives/51496853.html
取付けるにあたり問題になったのは、座板の下にある収納物を簡単に出し入れできるよう、座板を開閉式にすること
それと、既設パルピットと追加パルピットの高さが、結合金具の関係で5cmほど段違いになっていること
当初はステンレス金具を新たに追加注文することを考えましたが、結局はこのようになりました
高さの低い追加パルピットに、高さ調節と跳ね上げできるようデッキ材の余りで下駄をはかせた
ホルソーで穴を開け、切断してパイプを挟みエポキシ接着剤+ビス留めしたもの
ステン平板でぐるりと補強も考えたけど、とりあえずこれで使用してみる
受け金具は2mm厚のステン板にしたけど強度が足りないかも。。。
いや、それより真夏に短パンで座るとき、直射で熱くなったステンに注意するべきか。。。
跳ね上げると、こんな感じ
オーナーズチェアに腰をおろし、穏やかな海をクルージングしながら飲むビール、これが美味いんです。。。
これで、デッキ延長の作業はほぼ完了ですが、3〜4年前に紀伊勝浦で大トライアングルの帰路と言うベネトウファーストがこのような改造をしており、大層重宝したと言ってました
このデッキが今回の見本になっている訳ですが、このベネトウは知っている方も多いと思います
単独世界一周艇「海のレゾナンス」でも知られる、大滝 健一さんが乗っておられたリサ号で、このときは譲り受けられた新しいオーナーさんだったようです
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台風用にポンツーンに縛って浮かべて汚れもひどくなったので、薄手のターポリンでカバーを作った
重くならないよう生地は薄手を、最小限のカバーで製作
以前のように重量増はあまり感じさせずに出来上がった
それと、オーナーズチェアを製作した
高いドッグハウスのナウティ321はコクピットに座ると前方視界が悪く、ワッチのために状態を反らせたり腰を浮かしたり、反対側へ頭を突き出したりと落ち着かない
どちらかといえばキャビンのフロントウインドウの方が前方が良く見えるほど
それと長時間、座面の低いコクピットばかり座っているより、オーナーズチェアの方が足も伸び腰も楽です
ということでクルージングに、特にシングルにはオーナーズチェアはどうしても欲しい
今回製作したチェアーは、追加したスターンのパルピットと既設パルピットの上端に座板を乗せたので、座面は結構高くなりドジャー越しでも前方は楽にワッチできます
使用した座板は、追加したデッキと同じ感じで仕上げようと思いましたが、事情により作業の簡単な特類の耐水合板(24mm厚)にしました
耐水とはいえ合板なので耐久性は期待してませんが、以前、自作したコクピットテーブルで材料が余っていたのでこれで良いかと
http://blog.livedoor.jp/orionhyodo/archives/51496853.html
取付けるにあたり問題になったのは、座板の下にある収納物を簡単に出し入れできるよう、座板を開閉式にすること
それと、既設パルピットと追加パルピットの高さが、結合金具の関係で5cmほど段違いになっていること
当初はステンレス金具を新たに追加注文することを考えましたが、結局はこのようになりました
高さの低い追加パルピットに、高さ調節と跳ね上げできるようデッキ材の余りで下駄をはかせた
ホルソーで穴を開け、切断してパイプを挟みエポキシ接着剤+ビス留めしたもの
ステン平板でぐるりと補強も考えたけど、とりあえずこれで使用してみる
受け金具は2mm厚のステン板にしたけど強度が足りないかも。。。
いや、それより真夏に短パンで座るとき、直射で熱くなったステンに注意するべきか。。。
跳ね上げると、こんな感じ
オーナーズチェアに腰をおろし、穏やかな海をクルージングしながら飲むビール、これが美味いんです。。。
これで、デッキ延長の作業はほぼ完了ですが、3〜4年前に紀伊勝浦で大トライアングルの帰路と言うベネトウファーストがこのような改造をしており、大層重宝したと言ってました
このデッキが今回の見本になっている訳ですが、このベネトウは知っている方も多いと思います
単独世界一周艇「海のレゾナンス」でも知られる、大滝 健一さんが乗っておられたリサ号で、このときは譲り受けられた新しいオーナーさんだったようです
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コメント
コメント一覧 (6)
ワッチで頻繁に体を動かさなくてよくなり、腰も体も楽ができます(笑)
おっしゃる通り必需品ですね
これで視界も開けて快適性アップですね。
ただ・・・手すりというか・・・背もたれというか・・・
オーナーズチェアに座った状態で腰ぐらいの高さに両舷側だけでもライフラインが無いと怖くないですか?
急な横波を受けて、座っている人と一緒に座面が跳ね上げられた状態になってそのまま舷側から落水とか・・・大丈夫でしょうか??
延長デッキの後端角のスタンションにアンテナポールのように延長スタンションを立ち上げてアンテナポールとの間にワイヤーを張るか、または以前Dolphinがライフラインのかさ上げをしたときのような方法にするか・・・、なにか落水を防ぐものが欲しいように見えますが・・・http://blog.livedoor.jp/nc33dolphin/archives/1005058361.html
あ・・・ここにアーチをつける予定ですか?
アイデアの百貨店ですね。
とても参考になります。
座面が高めなので波の静かなときでないと落ち着かないかもしれません
ワイヤーは考えてなかったけど、面白いかもですね
アーチもあれば便利ですが、いまのところソーラーも満足できる性能を発揮しています
ということで、今すぐ必要ということもなく当面は考えてないのです
そんな失敗こそ参考になるかもしれませんが。。。
失敗の百貨店にならないよう頑張ります(笑)