2015年5月6日  GWクルーズ5日目

尾鷲港→志摩町 檜扇荘 37マイル

ここで、仕事のため下船するKさんを駅まで見送りに

尾鷲駅駅舎
尾鷲駅舎

お疲れさまでした

尾鷲駅なら、勝浦で買い忘れたお土産を買えるかと思いましたが、併設された売店は無くなってしまったそうで買えず

7:50出港 ここからシングルで英虞湾の奥にある檜扇荘を目指します
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檜扇荘
扇荘檜

9時頃、檜扇荘へ電話、宿泊を、だめなら食事や風呂だけでもと思っていたら、何と休館とのことで宿泊どころか風呂もだめ

仕方なく布施田の和具港に行先を変更

天気も良く気持ちよいけど、海上で風に当たっていると寒く、クルーズを通して防寒用にスキーウエア上下が欠かせない

25年くらい前のもので、ヨットでは13年使っている年代物ですが何故か手放せない
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14:10 布施田 和具港到着 

市場の右隅へ係留し、明日7時には空けることで了解を頂く

キャビンでブログ更新のための記事や写真を整理など、これが結構手間がかかるんです

一段落して、風呂の支度をして寿々波へ向かう途中、2日にここへ来た時と同じ、車座の漁師さん達に遭遇

目が合うとさっそく声を掛けられてお仲間に

まずは一杯とコップと特大の焼酎がデン!と目の前に
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数年前に一度縁があった長八丸、その漁船の船頭さんとその乗組員の方達で、ここへ来るヨットとの関わりも多い漁師さんでした

話しているうち加奈は休業と判り、それならと急遽オリオンからウイスキーと焼豚を供出

酒も話も進み、私がまだ土産が買えないことから船頭さんが電話し、奥さんの運転する車で隣の町の干物屋へ皆で行くことに
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ここで、干物と昼食用にサンマ寿司を購入

しかし、店の人はサンマに塩を使ってないので、明日食べるのはどうか、と言うので夜食用に

ここで、土産に干物を買うことが出来たのですが、うるめイワシの塩辛なる珍味を発見

地元ではポピュラーな酒のツマミですが、初めて目にする発酵食品

安乗のサバの塩辛に近い感じで、パックに溜まった茶色い汁は自宅まで持ち帰ると臭い汁がこぼれてしまいそうです

漁師さんの「これはウマい!」で、干物の他に、この塩辛を一つ購入

和具港に戻ると、酒盛り再開

早速、イワシの塩辛を開け身の部分をつまんでみると、赤茶色の濃厚なイワシが口の中でゆっくり溶けてゆく
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美味い、もっと買ってくれば良かった、汁の漏れない容器に入れ替えれば自宅へ持ち帰れたのに・・・今度また来た時のお楽しみですね

いい加減出来上がって酒盛りもお開きになり、フネへ戻ろうとすると酔っぱらった船頭さんが、ちょっと待て!と

何と奥さんがお弁当にと、手こね寿司を作って車で届けてくれました、有り難いです

フネに帰り、サンマ寿司を食べてみると酢もあまり効いておらず生っぽい、醤油をたらして食べましたがこれほど生っぽいサンマ寿司は初めて食べました
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和具には何回も来ていますが、やはりシングルのクルージングでは良い出会いがありますね

今度来るときは、遠慮なく長八丸さんに横抱きさせていただこう



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