2015年5月5日

GWクルーズ4日目 南紀勝浦→尾鷲港 39マイル

ここで、一緒にクルージングに参加して頂いたマハロ夫妻が下船、折角良いお天気になったのに残念です

マハロ夫妻の見送りを受け、7:30勝浦を出港
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Kさんと尾鷲港に向かいます

尾鷲港は商業港の雑然としたイメージがあり、今まで訪れたことは無く、今回が初めての入港です

久々に良い風を受け6kt前後で帆走、やはりクルージングはこうでなくては
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鳥が沢山舞っているので、潜航板を流してみた

動画です

結果はボーズ、夏は良く釣れるのですが・・・
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去年の5月に行った四国太平洋側のクルージングを思い出します・・・
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そのとき、オリオンのすぐ横の海面から、黒い背ビレと丸っこい背中がヌ〜と沈みながら通りすぎていった

私の大声に、何事かとKさんも目を向けましたが一足遅かった

一頭だけで、のっそりした動き、潜ったまま姿を現さない、普通よく見るイルカより大きかった

正体はイルカ?クジラ?

咄嗟の事で写真も取れず疑問だけが残りました

二木島、賀田などの入口になる浦を右に見、往路でも入港した九木浦を過ぎると、やがて尾鷲湾の入口です

13:00頃、尾鷲湾に近付くにつれ風は真上りになり、ジブセールを収納
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湾に入ると正面に尾鷲の町が見えてきました
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14:20 尾鷲港の突き当たり、海上保安庁の巡視艇が係留する突堤の左側、岸寄りに横付け完了

地元漁師さんに確認すると、そこなら大丈夫!とのこと
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係留したオリオンは左右の揺れが止まらない

引き波は無いし.、風も無い

尾鷲湾の形状から、外のウネリがそのまま突きあたりの係留場所まで入って来るので、一晩中ゆらゆら揺れっぱなしでした


しかし、係留地の目前には給油所があり、少し歩けばスーパー、コンビニ、風呂や飲食店もある便の良いところです

ところで、尾鷲の町は何か見所は?・・・

ネットでは熊野古道以外の情報が見当たらず・・・

熊野古道は素晴らしいけど古道を歩く時間も無いので、とにかくKさんと町へ繰り出すことに

それにしても、通りにはひと気が全然無く、歩くのはKさんと私だけ、町の人は何処へ?
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15分ほど歩いて朝日町へ、ここには観光物産協会の観光案内があります

観光案内で資料を頂く

職員さんお薦めは「熊野古道センター」、風呂は併設の海洋深層水を使った「夢古道おわせ」

居酒屋は地元っ子御用達「与太呂」だそうです

まずは、ワンボックスの「ふれあいバス」で熊野古道センターへ
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高台にある熊野古道センターへ着くと、広い芝生の向こうに2棟並んで立つ総ヒノキ造りの素晴らしい建物が目に入ります
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新鮮な木肌の色やヒノキの香りは、完成して8年も経つとは思えない
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興味深い展示物も多いのですが、風呂の営業時間と帰りのバスの時間が気になります

夢古道おわせではお土産も売っていると聞いてきましたが、売店は思ったほど品数が無く、そのまま風呂へ

600円払って中へ入ると、こじんまりした施設には、人、人、人!! 町の通りには誰もいなかったのに!

脱衣場は中々脱衣ができないし、浴場の洗い場も一杯、露天風呂もなかなか入れない、大きな湯船は多数の子供が大騒ぎ・・・

なんでも、潮干狩りの帰りに立ち寄る家族客が多く、ちょうど鉢合わせてしまったようです

4人程入れる壺のような露天風呂では、地元の方と話ながら入浴できました

今度は静かな時に、来てみたいところです

写真が取れなかったので公式サイトからお借りしました
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再びバスで朝日町へ戻り、居酒屋へ

相変わらずひと気の無い通りから、路地へ一歩踏み込むと昭和の頃からあったような居酒屋がちらほら
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そんな一画にある居酒屋、与太呂へ
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地元の魚をつつきながらカウンター越しに大将と話をかわす、気さくなお店でした

まだ8時になったばかりですが、静かです
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観光案内で頂いた尾鷲観光物産協会発行の資料には、熊野古道以外にも手近な見どころがいくつか載ってました
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