日本小型船舶検査機構に申請してあった艇の寸法計測を行いました

先日の中間検査で6,3トンのオリオンは、5トンを越える艇に必要な法定備品が足らないことが判りましたが

つい最近、船舶法の測度法変更があり、計測をやり直すことで5トン未満になりそうだと分かり、申請したのです

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検査員のお手伝いで、私は艇の上から下げ振りをおろし、検査員が艇の前後左右の先端の位置を地面に印し、艇の寸法を取ります

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最後にデッキから船底までの高さを出して完了

計測結果のトン数は?計測結果を検査員が一旦持ち帰り、後日新たな検査証ができあがるまで正式なトン数は判りません

もし5トン以上だと検査料7,300円が無駄になってしまう、検査証には5トン未満と記載してくれないと困ります


検査員が帰った後は、ペラのシャフトを磨いてシャフト用亜鉛とプレート亜鉛を取付け

ペラも一緒に磨こうと思ったら、ペラクリンがしっかりしていて簡単に剥がれない
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去年の6月末に塗ったばかりで塗膜も厚いので、この上からプライマーをかけてペラクリンを重ね塗りしてみようかと思います

このような重ね塗りは、あまり聞いたことが無いので果してうまくいくかどうか・・・

プレート亜鉛は、先回取替えのとき取付穴ピッチ180个見つからずサイズ違いの亜鉛をボルト1個で取付けました

今回も探せなかったのでボルト1カ所で固定するものを追加する
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それと、航跡のバグでメーカーへ送ったGPSですが、

購入して2年半のGPSですがフルノの対応は素晴らしく、メーカーへ送った僅か2日後にはバグを修正、というか最新のバージョンにアップされて帰ってきました

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おまけに、取付け金具(3mmほどのネジ4本)に不安があるということで、新たに頑丈な金具が梱包されてきました

確かに今までのネジは貧弱でしたが、コーキングの接着力もあるので不安を感じることも無かったのですが

梱包されてきた金具で取付けて見ると、これでもか!というほどのホールド感でもちろん文句なし
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バージョンアップでは沢山の機能アップされてるそうなので使うのが楽しみです
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今回の対応で改めてフルノへの信頼感が強くなりました

今まで各種の機器でメーカーに対応を求めてきましたがガッカリさせられることが多くありました

FFヒーターのミクニは、問い合わせても技術屋がいないのか、代理店の電話番号を教えてくれるだけ

聞いた代理店は廃業などで3軒目にようやく話ができ、対応してくれましたが機器は調子悪く最終的には放りました

アイコムの場合は、ウエストマリンで購入したアイコム製VHFハンディ無線機のことで問い合わせましたが、海外通販の品と聞いたとたん、横柄な対応にかわり碌に話も聞いてくれず門前払いとなりました

同じようにウエストマリンで購入したフルノレーダーの技適の件でフルノに問合せしたときには、親切に対応してくれ、機器を送ってくれれば技適取得にも応じてくれると有難い対応でした

メーカーにより、それぞれの事情もあるのかもしれませんが、メーカーの信用にもつながるアフターの対応には、親切に応じてほしいものですね

その後送られてきた船検証は、当初の重量6.3トン、艇長さ9.11mから重量4.6トン、艇の長さ8.82mと変更されました

しかし、同じように新測度法による書換え申請は、改造などで大幅に寸法が変る場合にしか受付出来なくなっているようです


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