先週このブログに記したように、土日の休日はお天気も良いので初の相差港へ向かいましたが・・・
8:30碧南ヨットハーバーを出航
海上は予報通り微風、メインセールのみ出してエンジン2000回転で河口を下ります
たとえ良い風が吹いても、以前ぶつけた箇所の修理が済まないので、機帆走するしかありませんが・・・
今回は玉城、K、私の3名
今年5月の屋久島クルーズ出港時のメンバーで、互いに気心の知れた3人が久しぶりに顔をそろえてのクルーズです
いや〜楽しい〜
ビール片手のヨット談義も弾むこと。。。
先週に引き続き、この土曜日も気持ち良いお天気なのでヨットも良く出てます
スタイリッシュなドジャーを付けた、カッターリグのヨット
13:30 的矢湾のすぐ手前にある相差港沖へ到着、しかし漁港沖には定置網が広がっており大きく回り込むようにして近付く
定置網の反対側には魚網のブイがびっしり浮いており、まっすぐ漁港へは向かえない
他所から来るものを拒むような海上のブイ群にテンションが少々下がりました
でもこのブイ群と定置網のおかげで、漁港に向かう海域の両脇にある暗礁に当たることは無いでしょう
14:00漁港入口前に積まれた一文字の波除テトラに400mほど近付いたとき、テトラの切れ目から先を争うように次々と漁船が飛び出してきた!!まるで漁船レースのよう
これでは、漁港入口を通るどころかブラインドのテトラ入口には近付くこともできない
漁船の一団が起こす引き波にもまれながらテトラの影で避難、ようやく静かになるも漁船がまた出てこないかと恐る恐る入港する
幸い漁船に出くわすことなく入港
初の相差漁港はとても静かで人の姿も少なく釣り人がいるだけです
漁港は二つのスペースに別れており右側には市場・漁船溜りがあります
干潮時刻に近いせいもあって2,5mと浅く岸に近寄るのは気持ち悪い
地図で見ると、観光地でもないのに飲食店や料理民宿、料理旅館が、やけに多い
船溜まりは多くの漁船が出て行ったばかりで、空いてはいるものの係留スペースは無さそう
係留場所を尋ねようにも人影は見当たらない
市場前に仮係留して人を探して聞いてみようかとも思いつつ、船溜りから出て漁港左のスペースへ
入口近くの港内は水深も4mほどあり、入口脇きの岸壁は係留スペースが空いているが釣り人がいる
家族連れのような釣り人なら、空けてもらうよう声を掛けやすいけど残念ながら声をかけにくい感じの釣り人・・・
やはり市場に仮係留して誰かに聞いた方が良かったか・・・
結局、玉城さんの意見もありすぐお隣、勝手知ったる安乗漁港へ入ることに
安乗漁港に到着し、右最奥へ進む
直前に携帯で地元漁師のWさんから、カツオ船のところが空いていると聞いていたが、係留ロープが張ってあり少々狭い
どうしようかと迷っていると、若い漁師さんが浮き桟橋へとめていいよ〜と嬉しいお言葉
以前からWさんからも聞いて利用していた桟橋ですが、先月訪れた神島で地元漁師から係留可能と聞いていた桟橋が使えなくなっていたこともあって、少し慎重しなってました
http://blog.livedoor.jp/orionhyodo/archives/51661264.html
係留を終え一服したところで、ウイスキーを持って久しぶりにWさん挨拶に
Wさんは岸壁に作った作業場で、フグのはえ縄漁で使う餌のアジを準備中でしたが、食うか?といってホラ貝を頂きました
お孫さんを連れたノブさんにも久しぶりに再会しましたが、心なしか以前のような迫力が無い?孫ができて普通のおじいちゃんになったのかな?
http://blog.livedoor.jp/orionhyodo/archives/50867349.html
以前頂いたサバの塩辛の話をしたら、また頂いてしまいました
以前頂いたものと比べると、臭いが随分マイルドで誰にでも食べやすそうです
以前頂いたものは常温で数カ月間置いたもので、口に入れると溶けるようで熟成感というか発酵食品ということがとても感じられましたが、人により好き嫌いがはっきり出そうです
頂いたホラ貝は金槌で殻を割り、サバの塩辛とホラ貝の刺身で一杯
三重県沿岸では居酒屋の定番メニューのホラ貝の刺身、甘味のある刺身は美味しく日本酒も進みそう
サバの塩辛は塩が効いてるので、塩抜きした方が良いのですがこのままでも味わえます
これも日本酒が進みそうですが、今はお茶漬けで食べたい
夕方になりぼちぼち風呂へと民宿「シーガル」へ行くと運悪く休業です
汗をかいた訳じゃないから、まあ〜いいか。。。と居酒屋「宝菜」へいくとこちらも閉っている
6時まで待った方が良いかとも思ったけど、もう一軒の夕方5時から営業している「地魚三味まるせい」へ
ところがお店では、冬場はフグ専門になるそうで、メニューはフグコースと単品は5品種ほどと少ない
色々な地魚を食べたい我々としては少々勝手が悪い
フグを食べたいという思いで来ていれば、8,000円のフグコースはお値打ちそうですが、心の準備もなく突然のフグとなるとどうも・・・(貧乏性なものでテンションの下がること・・・)
ということで、少ないメニューから単品で3品ほど注文し、早々に中途半端な思いで早々に店を出てフネへ
フネへ帰る途中「宝菜」に近付くと先ほどは閉っていた店の照明が灯っている!
なんだ、もう少し待ちゃ良かったんだよ〜、と再びテンション持ち直してお店へ
やはり私にはフグよりも安くて身近な地魚の方が性に合ってます
相変わらず注文した品がすぐに出ないお店ですが、それでも以前は2人だったからまだ良かったけど、今は親父一人きりなので、一品出てもあとが続かず待ち時間がやけに長い
おまけに我々の後から7〜8人のグループその他客が入ったのでタコの唐揚げなど出たきり、あとの料理が出てこない
そのうちに先程、小上りに入ったグループが大音量のカラオケを始め出した!
小さな居酒屋なので、それまで楽しかった会話も堪らず中断、場も一気にシラけてしまいました
残念!早々にお勘定をしてフネへ帰って飲み直すこととなりました
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8:30碧南ヨットハーバーを出航
海上は予報通り微風、メインセールのみ出してエンジン2000回転で河口を下ります
たとえ良い風が吹いても、以前ぶつけた箇所の修理が済まないので、機帆走するしかありませんが・・・
今回は玉城、K、私の3名
今年5月の屋久島クルーズ出港時のメンバーで、互いに気心の知れた3人が久しぶりに顔をそろえてのクルーズです
いや〜楽しい〜
ビール片手のヨット談義も弾むこと。。。
先週に引き続き、この土曜日も気持ち良いお天気なのでヨットも良く出てます
スタイリッシュなドジャーを付けた、カッターリグのヨット
13:30 的矢湾のすぐ手前にある相差港沖へ到着、しかし漁港沖には定置網が広がっており大きく回り込むようにして近付く
定置網の反対側には魚網のブイがびっしり浮いており、まっすぐ漁港へは向かえない
他所から来るものを拒むような海上のブイ群にテンションが少々下がりました
でもこのブイ群と定置網のおかげで、漁港に向かう海域の両脇にある暗礁に当たることは無いでしょう
14:00漁港入口前に積まれた一文字の波除テトラに400mほど近付いたとき、テトラの切れ目から先を争うように次々と漁船が飛び出してきた!!まるで漁船レースのよう
これでは、漁港入口を通るどころかブラインドのテトラ入口には近付くこともできない
漁船の一団が起こす引き波にもまれながらテトラの影で避難、ようやく静かになるも漁船がまた出てこないかと恐る恐る入港する
幸い漁船に出くわすことなく入港
初の相差漁港はとても静かで人の姿も少なく釣り人がいるだけです
漁港は二つのスペースに別れており右側には市場・漁船溜りがあります
干潮時刻に近いせいもあって2,5mと浅く岸に近寄るのは気持ち悪い
地図で見ると、観光地でもないのに飲食店や料理民宿、料理旅館が、やけに多い
船溜まりは多くの漁船が出て行ったばかりで、空いてはいるものの係留スペースは無さそう
係留場所を尋ねようにも人影は見当たらない
市場前に仮係留して人を探して聞いてみようかとも思いつつ、船溜りから出て漁港左のスペースへ
入口近くの港内は水深も4mほどあり、入口脇きの岸壁は係留スペースが空いているが釣り人がいる
家族連れのような釣り人なら、空けてもらうよう声を掛けやすいけど残念ながら声をかけにくい感じの釣り人・・・
やはり市場に仮係留して誰かに聞いた方が良かったか・・・
結局、玉城さんの意見もありすぐお隣、勝手知ったる安乗漁港へ入ることに
安乗漁港に到着し、右最奥へ進む
直前に携帯で地元漁師のWさんから、カツオ船のところが空いていると聞いていたが、係留ロープが張ってあり少々狭い
どうしようかと迷っていると、若い漁師さんが浮き桟橋へとめていいよ〜と嬉しいお言葉
以前からWさんからも聞いて利用していた桟橋ですが、先月訪れた神島で地元漁師から係留可能と聞いていた桟橋が使えなくなっていたこともあって、少し慎重しなってました
http://blog.livedoor.jp/orionhyodo/archives/51661264.html
係留を終え一服したところで、ウイスキーを持って久しぶりにWさん挨拶に
Wさんは岸壁に作った作業場で、フグのはえ縄漁で使う餌のアジを準備中でしたが、食うか?といってホラ貝を頂きました
お孫さんを連れたノブさんにも久しぶりに再会しましたが、心なしか以前のような迫力が無い?孫ができて普通のおじいちゃんになったのかな?
http://blog.livedoor.jp/orionhyodo/archives/50867349.html
以前頂いたサバの塩辛の話をしたら、また頂いてしまいました
以前頂いたものと比べると、臭いが随分マイルドで誰にでも食べやすそうです
以前頂いたものは常温で数カ月間置いたもので、口に入れると溶けるようで熟成感というか発酵食品ということがとても感じられましたが、人により好き嫌いがはっきり出そうです
頂いたホラ貝は金槌で殻を割り、サバの塩辛とホラ貝の刺身で一杯
三重県沿岸では居酒屋の定番メニューのホラ貝の刺身、甘味のある刺身は美味しく日本酒も進みそう
サバの塩辛は塩が効いてるので、塩抜きした方が良いのですがこのままでも味わえます
これも日本酒が進みそうですが、今はお茶漬けで食べたい
夕方になりぼちぼち風呂へと民宿「シーガル」へ行くと運悪く休業です
汗をかいた訳じゃないから、まあ〜いいか。。。と居酒屋「宝菜」へいくとこちらも閉っている
6時まで待った方が良いかとも思ったけど、もう一軒の夕方5時から営業している「地魚三味まるせい」へ
ところがお店では、冬場はフグ専門になるそうで、メニューはフグコースと単品は5品種ほどと少ない
色々な地魚を食べたい我々としては少々勝手が悪い
フグを食べたいという思いで来ていれば、8,000円のフグコースはお値打ちそうですが、心の準備もなく突然のフグとなるとどうも・・・(貧乏性なものでテンションの下がること・・・)
ということで、少ないメニューから単品で3品ほど注文し、早々に中途半端な思いで早々に店を出てフネへ
フネへ帰る途中「宝菜」に近付くと先ほどは閉っていた店の照明が灯っている!
なんだ、もう少し待ちゃ良かったんだよ〜、と再びテンション持ち直してお店へ
やはり私にはフグよりも安くて身近な地魚の方が性に合ってます
相変わらず注文した品がすぐに出ないお店ですが、それでも以前は2人だったからまだ良かったけど、今は親父一人きりなので、一品出てもあとが続かず待ち時間がやけに長い
おまけに我々の後から7〜8人のグループその他客が入ったのでタコの唐揚げなど出たきり、あとの料理が出てこない
そのうちに先程、小上りに入ったグループが大音量のカラオケを始め出した!
小さな居酒屋なので、それまで楽しかった会話も堪らず中断、場も一気にシラけてしまいました
残念!早々にお勘定をしてフネへ帰って飲み直すこととなりました
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コメント
コメント一覧 (10)
良い雰囲気ですね。河原さん久しぶり。
でも、大切な酒の「肴」がイマイチとは残念。
ホラ貝は、甘くて旨そう。
河原さんは去年の憩山荘以来でしょうか
また皆で遊びに行きたいですね
夜の小宴は残念でしたが、やはり安乗港には落ち着ける空気があります
ホラ貝は甘みがあって、何も付けなくても美味しいです
居酒屋で食うホラ貝もいいけど、海辺で食うのもいいものです
まあ、そんなハプニングもクルージングの醍醐味?なのでしょうか?
6月以降あまり出てなかったので、シーズンが終わるまでは出られるときに出ておきます(笑)
どうもネジが噛みあわず
でも、楽しかったので全然気になりませんよ(笑)
相差は残念でしたね。
私も情報を期待していたので、ちょこっと残念 ボソ
でも的矢湾には、ほかにも良い泊地がありそうなので、そのうちチャレンジしたいと思っています。
・・・と言いながら、Dolphinは、気になりだすとほっておけない私にいじくりまわされて、おもちゃにされ、なかなか海に出してもらえないでいます。
でも、もう少しで、手を付けたかったところが一巡するかなぁ・・・。
おっしゃる通り、まだ良い泊地が沢山あるでしょうから、もう少し積極的に行こうと思います
まだシーズンオフまで間があります
泊地で川合さんとお会いできるのを楽しみにしてますよ(笑)
水深は奥の船溜りが浅めだったのですが、大丈夫だったのかもしれません
知らないところなので、喫水の深いヨットが安全に着岸できるかどうか判らず、座礁が怖くて着岸できませんでした
地元漁師さんの姿があれば、着けられるかどうか聞くのですが、誰もいないので次の機会に再訪するつもりです