2014年5月8日 晴  種子島西之表港ー屋久島宮之浦港  


今日は朝から薄曇りですが、いよいよこのクルージングの最終目的地、屋久島ということで朝からテンションあがってます

エンジンのVベルトとオイルをチェックし、6:30、出港〜!
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今日も微風、機帆走2500回転、逆潮があるのか5kt少ししか速度が出ない

出港した種子島の内之浦港から、屋久島の宮之浦港までは30マイルの距離ですが、前方はガスがかかったようで屋久島は中々姿を現してくれません
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遠くには雨を降らせながら雨雲が流れてゆきます

屋久島の上にも雨雲がかかっているようで、一時的にオリオンにも小雨がぱらついたものの、風は良くなってきた

南東の風16kt、アビームで6kt以上をキープ

10:00 ようやく屋久島が靄のなかから少しだけ姿を現し始めた
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標高1,936mという屋久島、月に35日は雨と言われるほど雨の多い島です
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島に近付くにつれ、風は上がってゆきましたが、荒れることもなく11:30宮之浦港に到着

とうとう屋久島へ来た!!
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赤灯台の立つ岸壁から入港すると奥にはフェリー乗り場がある

左岸には漁港の入口があるのだけど、これが思わず「大丈夫なの〜??!!」と思うほどの波打ち際の隙間のようなところから入ります

こんなの初めて!!という感じです

座礁するのでは!と恐る恐る2〜3ktで進む

ムチャ狭い入口を過ぎると中は思ったより広い船溜りがあり、ここへプレジャー船を係留する
その更に奥には漁船専用の船溜りとなっている

しかし係留場所はとても少なく、唯一空いている岸壁に近付くと陸にいた人が、ここは大型艇が来るからダメだと手振りで示した

仕方なくイマイチ気乗りしない岸壁へ付けると、水深僅か2mと浅すぎ、また港内をウロウロ

直後に連絡船のように大きな85Fのモーターヨットが威圧感たっぷりに入港、デカ〜ッ! 

あとで聞いたら燃料満タンすると1回で100万円!!なので、普段は速度を出さないようにしてるそうです
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そのうちに、もう少し待てば潜水作業のフネが出港し空いた所へ係留できると聞き、しばし待つことに

しかし、港の中をいつまでも漂っている訳にもいかず、かといって係留場所も無い。。。

まだ係留場所が空くのは時間がかかりそうなので、とりあえず空いているけどヨットを留めたらすぐ叱られるだろうというところへ止む無く一時係留

案の定、漁師さんから「そこはダメだ!」とお叱りの連発、そのたびに事情を説明し待つこと1時間、ようやく係留していた潜水作業のフネが出、係留場所を確保 ふう〜
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舫いを終え、しばし付近を散策したあと、風呂へ行こうと支度をしていると、通りすがりの人から、「そこは作業船が帰ってくるかもしれないよ」と。。。。。

え〜?・・・どうしよう・・・折角確保できたと思ったのに、これでは、いつ作業船が帰ってくるかも判らないのでフネから離れることもできない

モーターヨットの前には32フィートのヨットが係留されており、横抱きをお願いしようと思ったのですが、このオーナーさんは山歩きで足を骨折し、今日フネを置いて帰宅、ということで了解が取れない

オーストラリアのヨットも無人のままだし。。。

屋久島まで来て、これほど係留場所に困るとは。。。一気にテンションが下がりまくりで、会話も弾まない

いっそ同じ屋久島の一湊港へ行こうか・・・

2時間ほど過ぎた頃、作業船が隣の船溜まりへ戻ってきたので船長に確認すると、今日は大丈夫とのこと

ヤッタ〜、これで散策に出られる!!

良いことは続くもので、85Fモーターヨットのオーナーと話をしているときオリオンの係留場所の話になり、今夜23時頃出港するから、こちらへ移動したら?と嬉しい話

話の通り、その日の夜遅く大きなエンジン音をたてながら、大型クルーザーはゆっくりと夜の海へ出港

これで翌朝には、安心できる場所へ移動できることになり一安心

ところで、足を骨折したという人のヨットをよく見ると、見覚えのあるフネ、名前はCANON

6年前の盆クルーズで三重県九鬼の桟橋で「ユリ」「オリオン」と3艇一緒になった神戸のAさんのヨットだ!!
http://blog.livedoor.jp/orionhyodo/archives/50630310.html

さっそく携帯に掛けると既に帰宅されていた、Aさんはオリオンを憶えていてくださった

聞くと僅か半日のタイミングで行き違ったということ、いや〜お会いできなくて残念!

でも、思いがけない再会に話も弾みました

お風呂は「田代別館」へ20分も歩いていったけど、お湯がめちゃ熱い

ゆっくり浸かれずにすぐ出てしまった。。。
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夕食は、係留場所の無いオリオンを気に掛け、スクーターに乗って何回も見に来てくれた地元のおじさんから聞いた「あじさい」へ

目立たない店構えで、通り過ぎてしまいそうな古〜い、お店ですが、老夫婦の温かいおもてなしは大満足でした
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生活感たっぷりの部屋
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日中はとても蒸し暑かったのですが、高い山のある屋久島は夕方から急速に冷え込む
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明日から、滞在し紀元杉を見にゆきます


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