2014年4月29日 大雨
昨夜から雨が降り続き、朝からは一段と激しく降っています
風も強くなる予報だったので出港は見合わせ、ここ日和佐で1日骨休めすることに
ところで、昨夜はブログUPしませんでした
実はブログをUPしようとしてカメラが無いことに気付いた
置き忘れた可能性のある「うどん屋さん」へ確かめに行くには、もう時間も遅いし外は土砂降り、眠気も半端無かったので、この日のブログUPを諦め寝てしまった
朝になっても土砂降りなので、とりあえずブログの文章だけでもとPCに向かっている間に、わざわざ玉城さんが大雨の中、カメラを取に行ってくれました、感謝!!
私のウッカリのために申し訳ないことをしました
そんなことでキャビンで朝食を済ませ、そのままウダウダしてるうちに昼近く、雨足も土砂降りからちょっと強めという程度に弱くなってきた
ということで、3人でトイレがてら駅の向こうにある道の駅へ
傘小っちゃすぎ! トトロみたい
傘を取替えて出発
道の駅は大雨で自転車やバイク、キャンピングカーなど多く、ベンチや足湯には長期間、放浪してるような旅人が野宿してます
昼食は港近くの中華料理店へいくと、クルーザー・ヨットお断りの札がかかっていたけど、構わずここで昼食
帰り際、お昼の繁忙時が過ぎて手も空いたお店の奥さんに、ヨットの人と何かあったのですか?と聞いて見た
ヨット乗りが酔って大暴れでもしたのかと思ったら、そうではなく大勢で、ばらばらに席に着き、他の客が入れなかったり、長時間居座られたりで迷惑を被ったと。。。。う〜ん。。。
奥さんは、雰囲気が、この店に馴染まないというようなことを何回も言っていたが。。。う〜ん。。。
小じんまりした家庭的な雰囲気の店ですが、居酒屋のような感覚で利用されたのかもしれませんね
そんな話を伺っている最中に厨房からご主人が出てこられ、「とにかく!マナーが悪い!!」と。。。う〜ん。。。
係留して漁港の水道を勝手に使って、水も出しっ放しで漁師も皆怒っている!と。。。クルーザー・ヨットに対し強い嫌悪感を持っているようでした
聞くと、何年も前からそんなことをくり返しているそうですが特定のフネではないとのこと。。。。う〜ん。。。
ヨット乗りは、どちらかと言えばマナーは悪くない方だと思っていたので、いまいち納得のゆかぬ思いでした
でも、ひょっとすると私も他人からヒンシュクを買うような行為を、気付かず行っていたかもしれません
複雑な思いで店を出、フネに帰り飲み始めましたが、時間もあるので玉城さんとまた散策に
係留した岸壁の対岸には、石組みの上に立つ古めかしい小屋があり、玉城さん河原さんが、あれは昔の灯台だというのですが、私にはどうみてもポンプ小屋等にしか見えない
散策ついでに、確かめに行くと灯台ではなく小屋の中には古めかしい機械がはいってました
そこから山道を15分ほど登ると、日和佐城があります
遠目では小さなお城に見えましたが、近くで見ると中々堂々としたお城です
誰でも無料で見学でき、自動ドアの入り口を入ると管理人も誰もいませんが、そのまま上へ
眺めの良い天守閣で眺望を楽しんだあとフネへ、良い運動になりました
明日は44マイル先、室津港の予定ですが、予報では登りの風、真上りにもなりそう
もしだめなら、手前の佐喜浜港に入る予定です
これを書いている午後8時の今も猛烈な強風が吹いてます、室戸岬超えがどうなる事やら
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昨夜から雨が降り続き、朝からは一段と激しく降っています
風も強くなる予報だったので出港は見合わせ、ここ日和佐で1日骨休めすることに
ところで、昨夜はブログUPしませんでした
実はブログをUPしようとしてカメラが無いことに気付いた
置き忘れた可能性のある「うどん屋さん」へ確かめに行くには、もう時間も遅いし外は土砂降り、眠気も半端無かったので、この日のブログUPを諦め寝てしまった
朝になっても土砂降りなので、とりあえずブログの文章だけでもとPCに向かっている間に、わざわざ玉城さんが大雨の中、カメラを取に行ってくれました、感謝!!
私のウッカリのために申し訳ないことをしました
そんなことでキャビンで朝食を済ませ、そのままウダウダしてるうちに昼近く、雨足も土砂降りからちょっと強めという程度に弱くなってきた
ということで、3人でトイレがてら駅の向こうにある道の駅へ
傘小っちゃすぎ! トトロみたい
傘を取替えて出発
道の駅は大雨で自転車やバイク、キャンピングカーなど多く、ベンチや足湯には長期間、放浪してるような旅人が野宿してます
昼食は港近くの中華料理店へいくと、クルーザー・ヨットお断りの札がかかっていたけど、構わずここで昼食
帰り際、お昼の繁忙時が過ぎて手も空いたお店の奥さんに、ヨットの人と何かあったのですか?と聞いて見た
ヨット乗りが酔って大暴れでもしたのかと思ったら、そうではなく大勢で、ばらばらに席に着き、他の客が入れなかったり、長時間居座られたりで迷惑を被ったと。。。。う〜ん。。。
奥さんは、雰囲気が、この店に馴染まないというようなことを何回も言っていたが。。。う〜ん。。。
小じんまりした家庭的な雰囲気の店ですが、居酒屋のような感覚で利用されたのかもしれませんね
そんな話を伺っている最中に厨房からご主人が出てこられ、「とにかく!マナーが悪い!!」と。。。う〜ん。。。
係留して漁港の水道を勝手に使って、水も出しっ放しで漁師も皆怒っている!と。。。クルーザー・ヨットに対し強い嫌悪感を持っているようでした
聞くと、何年も前からそんなことをくり返しているそうですが特定のフネではないとのこと。。。。う〜ん。。。
ヨット乗りは、どちらかと言えばマナーは悪くない方だと思っていたので、いまいち納得のゆかぬ思いでした
でも、ひょっとすると私も他人からヒンシュクを買うような行為を、気付かず行っていたかもしれません
複雑な思いで店を出、フネに帰り飲み始めましたが、時間もあるので玉城さんとまた散策に
係留した岸壁の対岸には、石組みの上に立つ古めかしい小屋があり、玉城さん河原さんが、あれは昔の灯台だというのですが、私にはどうみてもポンプ小屋等にしか見えない
散策ついでに、確かめに行くと灯台ではなく小屋の中には古めかしい機械がはいってました
そこから山道を15分ほど登ると、日和佐城があります
遠目では小さなお城に見えましたが、近くで見ると中々堂々としたお城です
誰でも無料で見学でき、自動ドアの入り口を入ると管理人も誰もいませんが、そのまま上へ
眺めの良い天守閣で眺望を楽しんだあとフネへ、良い運動になりました
明日は44マイル先、室津港の予定ですが、予報では登りの風、真上りにもなりそう
もしだめなら、手前の佐喜浜港に入る予定です
これを書いている午後8時の今も猛烈な強風が吹いてます、室戸岬超えがどうなる事やら
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コメント
コメント一覧 (27)
山から、今日帰ってきました。
長旅のはらはら、楽しく拝見!!
おいしい干物でも、宅急便でごちそうしてください。
御安航を!
日和佐から南下する時に牟岐大島がありますが、この島の入江は綺麗です。
水深は十分あるので、またお時間の余裕がある時に入って見てください。
安航で、お進みくださいね。
こちらは毎度のGW不安定お天気に翻弄されながらのクルーズです(笑)
> おいしい干物でも、宅急便でごちそうしてください。
とても美味しい干物と燻製を入手!
maruさんに食べてもらおうと食べきれないほど準備してますから、是非!おいで下さい!!(笑)
牟岐大島、覗いてきましたよ〜 いや素晴らしい!
いつか、ここで夜を明かしたいものです
桟橋には無人のダイビング船が舫ってました
GWに無断使用を警戒してるのでしょうかね
でも、当初言われていたような連休後半の好天は期待薄です
ずっと不安定な天候が続きそう(泣)
昔アンカリングで星を眺めた事が。
上陸すると蚊が多いですが、なんと地下水が湧いていて、ホースの先からジャブジャブ出ていました。
また夏の阿波踊りの帰りにどうぞ!
では明日からもご安航を!
でも、噂によると、あの島は個人所有で上陸禁止だそうです
上陸すると災いがあるとか。。。
いつか水遊びに行ってみようかと思ってます
> では明日からもご安航を!
有難うございます
急がず焦らずと自分に言い聞かせて旅をすすめます
朝潮(元大関)のお父さんがホエールウォッチングの船を動かしていました。
いい居酒屋があるというのもいいです(笑)
今回は日程の関係でスルーしましたが、次回は是非行ってみようと思います
お店があるなんて、、、
残念でなりません。
パワーボートやジェットに
続きヨットまでとは。
マナーUP頑張りましょ!
私も、まさかヨット乗りがそんな風に見られているとは思いもしませんでした
> マナーUP頑張りましょ!
同感です、ヨット歓迎の札を出させるくらいにせねば(笑)
私は文中の食堂のような立場ではなく、ヨットにも乗る機会はありませんが、ヨット乗りの方は排他的な集団を作って、他人を寄せ付けない雰囲気で、自分たちだけで楽しむ傾向がありますよ。えっ!?と思われるでしょうけれど。
周囲に特にヨットを自慢する必要はありませんが、何事にも垣根を作っている感じ。
私は音楽をやっていますが、音楽に興味がありそうな人が、そばで指をくわえて眺めているだけには絶対にさせませんね。楽器を触りたいなら触らせるし、何か弾けるように教えます。
そこが音楽とヨットの違いだと思います。
> ヨット乗りの方は排他的な集団を作って、他人を寄せ付けない雰囲気で、自分たちだけで楽しむ傾向がありますよ。
Logさん、機会があれば、ぜひオリオンへ遊びに来て下さい
音楽が素晴らしいように、素晴らしいヨットクルージングや気さくなヨット乗りを知ってほしいです
それにしても、Logさんの具体的な説明がないので良く判りませんが、何故そのように感じたのでしょう?
私はそんなことは無いと思いますよ
たしかに集団で独特の雰囲気を醸していれば、他人を寄せ付けないと感じるかもしれませんが、それはヨット乗りに限らないと思います
競技ヨットは専門外で良く判りませんが、クルージングヨットはお遊びでもあり癒しでもあります、誰にも邪魔されず楽しみたいと思う人がいたとしても、それを排他的と批判するのはお門違いでしょう
実際は、ざっくばらんで対外的にも友好的な人が多いですし、知らない人から声をかけられれば気さくに話もします
私も含め多くのブログやクラブ等でヨット体験を常時募集するなど、受入れもおこなってます
音楽が素晴らしいように、ヨットで大海原に出るのも素晴らしいですよ
Logさんが音楽にかける気持ちと同じよう、多くのヨット乗りも楽しさを少しでも多くの人に知ってほしいと思っています
まず、いつもヨットの自慢話をする割には、特定のメンバーしか乗せないオーナーに聞いてみました。
「もしマリーナで、きちんとした身なり、紳士的な話し方をする人が話しかけてきて、「ヨットに興味があるのですが、ヨットに乗れる機会はないものでしょうか?」と聞いてきたらどうしますか?」と質問してみました。
すると彼は、「桟橋でなら、船内でもデッキでも見せてあげるけど、見ず知らずの人間と1対1で海の上にいるのは心配だから、婉曲に断るよ」との事でした。
その人が「市営のハーバーに見に行ったらいい」とは言ってくれましたが、入って行くと、「どちらの所属の方ですか? ここに何の御用事ですか?」と警戒的に聞かれ、「初心者なのですが、まず見学させてほしいのですが」と言う気も失せました。
そこが、ヨットはハードルが高いんですよ。ヨットを所持するか、オーナーの知り合いであるか、学校のヨット部にでも所属しなければ、市営のハーバーでは歓迎されず、フェンスの外から眺めるしかない。
「舵」の別冊で、「初心者がヨットに乗れる機会を作るには」という内容の本がありましたが、いろんなアプローチがあれど、「ハーバーでオーナーに声をかけてみましょう」という項目だけは無い。
やはり、つながりが無い初心者にとっては縁遠いレジャーじゃないですか?
> 「桟橋でなら、船内でもデッキでも見せてあげるけど、見ず知らずの人間と1対1で海の上にいるのは心配だから、婉曲に断るよ」との事でした。
このような返事が返ってきたことはLogさんにとって残念だったと思いますが、結果的には良かったと思いますよ
もしも、このフネに乗ることができたとしても、このようなオーナーさんと一緒では気まずい思いをして楽しくないばかりか、ヨット嫌いになってしまったかも。。。
> 「初心者なのですが、まず見学させてほしいのですが」と言う気も失せました。
でも、その一言は、とても大事だったのですよ
漁船と並んで係留しているプレジャー船は別として、専用のマリーナでは部外者立ち入り禁止は一般的だと思います
立ち入り禁止の看板や入口に鍵がかかってたりすることが多いですが、夜間無人になるようなマリーナでは船内を荒らされるなど盗難があるので仕方ないと思います
それと、桟橋に釣り人が立ち入ることも結構あるので、そのような言葉をかけたのかも知れません
> 「舵」の別冊で、「初心者がヨットに乗れる機会を作るには」という内容の本がありましたが、いろんなアプローチがあれど、「ハーバーでオーナーに声をかけてみましょう」という項目だけは無い。
ヨットメーリングリストの掲示板や舵誌でも「オーナーに声をかけて見ましょう」というのを見た記憶があるのですが。。。
断られることもあるかもしれないので、これもなかなか勇気がいりますね
でも、一番手っ取り早くて確立も高いと思います
以前は舵誌やネットで、乗せたいオーナーと乗りたい人を繋ぐ組織がありましたね
今でも舵誌の売りたし買いたしの後方のページにゲストや仲間の募集が出てると思います
文字数の制限をオーバーしました 続きます
そんなメールをもらう度に、ブログをやっていて良かった、と思います
少々話がそれましたが、ヨットを諦めるのはまだ早いですよ
オリオンもゲストさんは、ウエルカムですよ〜
まず、市営のハーバーで見学の件ですが、その人以外にも、学生や社会人を相手にコーチをやっている人からも、「見るだけですが、と言えば見せてくれるよ」と言われましたが、現実は違う訳で、管理上の規則があるなら素直に諦めます。
次に、前述のオーナーは「タモリカップ」で入賞するような艇ですが、現実には自慢話を毎回聞かされるだけです。
オリオン様からは親切に声をかけて頂き大変ありがたいのですが、場所的な問題でお気持ちだけ頂きたいと同時に、オリオン様のように広い心を持った艇のオーナーがもっとたくさんいれば良いのにと思います。
ヨットに乗る限りは、いろんな手伝いもしようと思っていますが、きっかけを作る段階から実際に乗れるまでのプロセスが多いレジャーで、(なんでもかんでも比べるのは良くないとは思いますが)例えば「ライブハウスに行ってピアノに触らせてもらって楽しかった→ピアノを習ってみようか」といった、ふとしたきっかけで楽しさに触れるのに比べると、ヨットは実際に乗れるまでが長い。
それと前述のように、市営のハーバーにしても私営のマリーナにしても、ゴルフのクラブハウスみたいなもので、一般人からの声かけは難しく、雑誌とかインターネットが唯一の交渉手段である訳です。
既にヨットを楽しんでいる方から見れば何でもない事柄でも、ゴルフのように道具を買えば練習場に通える、ボウリングのように道具を持ってなくても楽しめる、運転免許を持ってない人でも観光タクシーに乗れるのに比べ、お試しですらヨットにはハードルがいくつもあると思うのです。
今日は曇天ですが、家の前の市営ハーバーからは多数ヨットが出帆したり、バーベキューをしたりしています。
オリオン様のお気持ちをありがたく頂き、ヨットへの関心はこれを持ちまして終わりにする事にしました。
その代わり、音楽に興味を持っている初心者に対して、私がかつてヨットについて興味を持っていた分、親身に接して、音楽の楽しさを教えてあげようと思いました。
どうもありがとうございました。
確かに、いつでも気楽にヨット体験をするというのは限られるのかもしれませんね
私の地元、三河湾はヨットハーバーも多く、5,000円ほども出せば遊覧ヨット(元ニッチャレのスワン)で気軽にセーリングを楽しめたり(先日オリオンにゲストで来られた方は、遊覧ヨットが初めてのヨット体験でした)、クルーザーヨットのヨットスクールなどあり、ヨット入門には恵まれてますが、地域によっては事情がかなり違うところもあるでしょう
ご存知かもしれませんが、ヨット人口は年々減少し高齢化が進んでいます
クルージングヨットを楽しむ人は中高年ばかりで、私も今年61歳になりましたが、それでも若造という始末です
私を含め多くのヨット乗りが日ごろから、多くの人にヨットの楽しさを知ってほしいと考えていますが、今回のLogさんのコメントではヨットを体験することが難しいことを教えて頂きました
このような現実をもっと多くのヨットオーナーは知るべきでしょう
Logさんが了解して頂けるのなら、今回コメントの一連のやりとりを改めてブログで発信し少しでも多くのヨットオーナーに知ってほしいと思いますが、いかがでしょう(勿論タモリカップ入賞など特定されそうな記述は伏せます)
このコメントも公開されてはいますが、古い記事に表示されるコメントでは人目に触れにくいのです
私が住む市では、市営のヨット競技場のすぐ横に私営のマリーナがあります。
市営の方は放課後と日曜日は高校のヨット部が練習、その他は一般人のヨットが車台に載っています。20隻ぐらいでしょうか。隣のマリーナではお大尽がカタマランに乗ったりしています。
市営、私営のどちらもクーラーボックスを3個、4個かついだグループが、島の砂浜とか埠頭で「バーベキューしよう。カニ食おう。刺身食おう。シャンパン開けよう」と、豪勢な会話をしています。
例えば、海洋少年団とかヨット部がディンギーで練習をしていますが、大学生になるとやや減ります。やはり終生の趣味と言うよりは、高校時代にテニス部に入ってインター杯に出る、登山部で近隣の山に登る、みたいな感覚じゃないでしょうか。あくまで部活動。
これが社会人になると、やはり興味がディンギーから中型に移りますよ。ある程度の人数を乗せる必要性も出てくるから。それにほとんどの人が購入・管理費を捻出できるか、共同所有者が見つかるか、遊びに割く時間が無い、地理的にマリーナまで遠い、自分が納得できる管理方針のマリーナかどうか、などの問題に突き当たります。
私の専門外ですが、クラシック音楽ともよく似ていて、中学、高校の吹奏楽から入ればスムーズなきっかけにもなるが、大人になってからはどこに問い合わせたら良いのか、まず楽器が必要なのか、などの障壁がある。
それと、ヨット、クラシック、どちらも一般人にとって認知度はあっても、まず会話に上る事はない。他人がやっているのを眺めるだけの受け身だから。
実際やっているのは余暇に恵まれた趣味人とか本職であって、そういう人とお知り合いになれる機会はまず無い。
(時間を置いて続きを書きます)
私はサービス業をしていて、毎日かなりの職種のお客さんと雑談をしますが、かつてヨットに乗った事がある人はほんの少し、それもどこかの島に渡る時にボート代わりに乗せてもらった程度。
実際にヨットを所有して趣味にしている人はゼロでした。
世の中で「ヨット」という物を知らない人はいない。だけど、ヨットに触れた事がある人はかなり少ないはずです。
船体があって、マストがあって、セールがある事は常識的に知っていても、ロープがどうかかっているのか、どうやって操船するのか、大体でも説明できる人は、体験者以外いないと思います。
それぐらい認識的にも体験的にも遠い存在なのです。
それは本屋でどれぐらいヨット関係の書籍が並んでいるか、ヨット専門誌が何社から発行されているか見ても分かります。
音楽、映画、料理、美術、野球、文学などに比べ、シェアからするとボウリングとかプロレスに近いです。
もちろんヨットは安全第一ですから、ライフジャケット以前に、講習と実習は抜かせない。
しかし、ゲストで乗せてもらっている人は講習の部分はスルーしている訳ですから、未体験者が身近にヨットに近付ける方法があるべきです。
船酔いの問題を除けば、世の中でヨットが嫌いだと思う人間はいないはずです。
門戸を開かなかったばっかりに、ジャズは今になって媚びた安売りをしている。
民謡とか狂言は存続の危機に瀕している。
マリーナのフェンスの塗り替えもできない程、困窮しているのなら、ヨット本体を買わせる方に誘導するだけの教室ではなく、フレンドリーな雰囲気作りが最重要課題だと思います。
(続きます)
以上の文章は今になって思いついた訳ではなく、マリーナを周りから見て思っていた事、繋留・管理費がいきなり倍に値上がりしてやむなく艇を手離した人、周りの人間をカヤの外にして一部だけで楽しんでいる人を見て、あるいは「舵」その他の本を読んで、前々から思っていた事です。
それは「舵」誌のコラムに載るような、「ヨット界の当面の課題」とは視点が違うと思いますが、そういった障壁がなければ、既に私はヨットを楽しんでいた事でしょう。
部分的にでも全文でも掲載可です。むしろ、ヨットに専念・熱中・執心されている方がどう感じるか、興味があります。
どうもありがとうございました。
たしかにヨットの門戸は狭く、ヨットに接する方法を知らない人が見つけるのは難しいことでしょう
ヨット人口の減少や高齢化が進む一方で、ヨット体験すら中々出来ずに断念という現実をヨットオーナーとして真剣に受け止め、考えていかねばならないと思います
さっそく今日UPします
今日は今まで立ち読みで済ませていた、田久保雅己さんの入門書を買いました。
そこにはオリオン様がおっしゃっていた、クルー募集の告知を探して連絡するか、自分でヨットを購入するという、大まかに分けて2つの方法がありました。
「クルーになれても、自分の思う時だけ乗っていたのでは、いつの間にかクルーから外される事でしょう」とありました。
それはおおむね分かります。艇の掃除や船底塗料の塗布などを避けていては相手にされなくなるという意味でしょう。それは進んで行うのが当然だと思います。
しかし、全部の艇ではないと思いますが、前述のオーナーは居酒屋を経営していて、上陸先では寝込んでしまうまで酒を飲む事になっていて、終わってからも自身の居酒屋でクルーが飲む事になっている。それが日曜・祝日毎ですから。
マリーナのクレーンでの上げ下ろし費として1回1人あたり5000円を徴収(他の艇でも同じですか?)、艇での飲食費、打ち上げの費用もある。
ケチで言っているように聞こえますが、それを欠席したらクルーを外されるのでは、親睦から別の方向に行っているような気がします。
で、前のいくつかのコメントは事実とは言え、後から読み返すとかなりきつく失礼な表現に思えて、ヨットにはヨットの流儀がある事を無視していたと反省しました。
私にはハードルが高いと思っただけで、日曜毎のヨットと飲み会を楽しみにしているOLも多い訳で、現状を私の意見通りにしようという不遜な気持ちはありません。
どうか宜しくお願い致します。
> 「クルーになれても、自分の思う時だけ乗っていたのでは、いつの間にかクルーから外される事でしょう」とありました。
レース艇の場合、海に出ればクルーにはそれぞれ決められたポジションを分担し、人数も必要です
レースの成績を上げるために、技量やチームワークを要求されるので、勝手はゆるされないでしょう
一方、オリオンのようなクルージング専門の単独オーナーの場合(多くのクルージング艇は単独です)、クルーといってもかなり違います
大抵のクルージング艇は一人でもクルージングできるように艤装されていますし(40フィート前後位でも一人で出てる人は結構います)、遊びのクルージングですから、クルーというより単なる遊び仲間と言う感じです
作業では、船底整備が一番手間取る作業ですが、一人でも2〜3回の作業で終わり、オリオンではいつも私一人でやっています
> マリーナのクレーンでの上げ下ろし費として1回1人あたり5000円を徴収(他の艇でも同じですか?)、艇での飲食費、打ち上げの費用もある。
それは会員制か共同オーナーじゃないですか?
オリオンではクルージングの食費は割カン、または持ち寄りですけど、それ以外の維持管理費、燃料費は請求してませんし、それが普通だと思っています
> で、前のいくつかのコメントは事実とは言え、後から読み返すとかなりきつく失礼な表現に思えて、ヨットにはヨットの流儀がある事を無視していたと反省しました。
いえいえ全然気にしてませんよ、率直な意見として参考になります