まだまだ冷たい北風の休日でしたが、ようやく2カ月ぶりでオリオンを出しました

土曜日10:00、マリーナ着、細くなってきたVベルトを取替えて一服
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長い係留で、すっかり海藻などで覆われてしまった船艇ですがペラの状態は心配無いようなので、風が落ち着いた12:00舫いを解く

メイン、ジブとも1.5P位に縮帆し碧南へ向かう

1マイルほど沖の沖島(猿が島)をかわし、西北西8〜9mクローズホールド機帆走、白波がちらほら出てます
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風は冷たいけど、キャビンの中で操船するほどでもない

天気が良いので、外の方が気持ち良い

とはいえ、寒風に体をさらし続けると流石に寒くなるので、時々ドジャーの後ろで風を避ければ体を冷やすこともない
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浅瀬の広がる吉良町と一色町沖合を迂回し、佐久島に近付く辺りから風は見かけ12〜4mの真上りになり、うっかりすると顔に痛いスプレーを食らいます

それに濡れた手が冷たい。。。

こんなときこそキャビンで操船するべきなのですが、キャビンの中はCDや本、薬箱の中身など既に足の踏み場もない状態

昼食用に買っておいたオニギリもどこかへ飛んでいって見当たらない
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それに今まで1往復したことのあるといっても4〜5年も前です、浅瀬に沿って回り込むコースを慣れないキャビンで操船するよりも外でのワッチとGPS確認をしたい。。。

ということで、スプレーを浴びつつ機帆走でタックを繰り返し衣浦港へ向かう

ハーバーは衣浦の河口から1時間ほど境川を遡り脇へ一歩入ったところにあり、それまでの風波もおさまり静かなところです

16:10、碧南YCゲストバースへ到着、やれやれ

でも久しぶりのクルージング、気分は爽快でした
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周辺は工場やクズ鉄、土砂などの集積場などばかりで景観はあまり良くなく、当然お店など近くにありません

朝から北風が強かったせいか、ハーバーには人影が見えず少々寂しい感じですが、クルージング先の泊地でお会いしたり、お見かけしたことのある艇が何艇かあります

係留した桟橋から、ざっと見回しただけでもボヘミアン、野武士、RANDBAR、Hisyo凝々、他にもまだありそう
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長距離セーラーも多く私の知るだけでも、ボヘミアンのWさん、89歳で国内周航をしているオリーブのKさんや、ご夫婦で国内周航されている、びーぐるのNさんご夫婦などメンバーとして在籍されてます

濡れた衣類を干したり、キャビンを片付け一服、暫くすると前もって電話で係留許可をお願いしたIさんが一時係留の申請書を持って来艇してくれました

その後、ヨット、ボート等、生き字引のように詳しいIさんと1時間ほど歓談、年齢は70を過ぎているそうですが、すごいパワーを感じます

Iさんが帰られたあと、近くにお店が無いのでキャビンで夕食は昼食用に買っておいたコンビニおにぎり

クルージング中に行方不明になってましたが、キャビンの隅っこに転がってました

夜、クラブハウスへ行くと一人でTVを見ている方がおられ、ハーバーに近いお店など教えて頂いたので翌朝は散策してみようと思います

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