この1カ月ほど、バウスラスターとFFヒーターの調子が悪い、というか悪くはないらしいのだけど悪い

ことの始まりはバウスラスター、右方へのスイッチが入らず修理を依頼

マグネットスイッチの接点が悪かったようで修理完了し、さあクルージングと思いスイッチオン

スイッチは入るようになったけど、いつもの「グワ〜」ではなく「ヒューン」とかすかなモーター音がするだけで、動く気配なし

再度調べてもらうと動力を伝えるジョイントのピンが飛んでいるとのことで再修理

修理完了の連絡を受けクルージングに出ようとすると、今度は「グワ〜ッ」ではなく「グイーン…」と頼りない音で、フネの挙動に変化は、やはり無し

バッテリー不足? 陸電で充電しているし、マリーナから出てエンジンをある程度回してからスイッチを入れてもも同様

後日、マリーナへ電話し見てもらうと「異常なく良く回ってますよ」と。。。

話を聞いて見ると、修理などマリーナの対応に問題は無さそうです

それと、平行するように調子の悪いFFヒーターも見てもらっていた

少々肌寒くなった10月末頃、ヒーターのスイッチを入れても足元の吹き出し口からは、微かな風が少しでるだけで暖まらないうちに止まってしまう

ヒーターはフネの燃料タンクから引きこんだ軽油を燃焼させ排気ガスは外へ、熱だけをキャビン各所へダクトで送風するクリーンな暖房です

以前乗っていたカタリナにもFFヒーターを装備してましたが、そのミクニ製のヒーターは着火しなかったり、煙が大量に出てキャビンが煙ったり、度重なる修理に手を焼いていました

そんなこともあって、北欧生まれナウティのFFヒーターとはいえ同様の不安を覚えました

しかし、マリーナで点検してもらうと熱いくらいの熱風が、とても良く出ていますという返事

休日ヨット泊の折、日暮れて肌寒くなったキャビンでスイッチを入れると、やはり暖まらないうちに止まってしまう

その後、私「やはりヒーターがつかない」 業者さん「すごくよく(温風が)出てますよ」というやりとりが電話で二度、三度繰り返された

そのうちスイッチを入れたまま、風も出ないので切り忘れて帰ってしまったりした

初めは、スイッチ以外にドレンコック等他の操作があるのか、或いは業者さんがエアコンと間違えた等とあり得ないことも思ったりしたけど、そうではなかった

どちらも業者さんと立ち会って動作確認はしてない、信頼できる業者さんですから

で、ふと思い当るのはフネが拗(す)ねて小トラブルなど起こしたりするので、「フネで迂闊な話をするな」と昔聞いた話

私が操作するときだけフネが言うことを聞かないのは、クルージング中などで「本当はハンゼが欲しかった」と度々雑談したことでナウティが拗ねた?

頭から信じている訳ではないのですが、カタリナに乗っているときは他のフネが好きとか、売却とかの話は必要なければ避けてきました

フネを買い換えて半年、カタリナほどに自分のフネになっていないナウティには、少々愛着が足りなかったのかもしれません

今度マリーナへ行ったときは、業者さんと立ち会いでスラスターとヒーターのスイッチを入れてみます

機嫌が治っていると良いのだけど。。。


(牛窓旧港)
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