2013年4月30日 曇り時々雨 強風 新島滞在

朝から強風で時折雨という予報なので、今日は連絡船で式根島観光へ行くことに

港には悪天候にも関わらず、44Fのカタマラン、32Fのモータークルーザー2艇が入港

9:00頃には、昨日愛知県を出港した知人のロココ(ナウティ331ケッチ)が到着

オリオンの横へ係留完了した頃、地元の漁師さんがやってきて、オリオンの係留場所は良くないと忠告してくれた

その後、他の方からも同じように言われ、港入口の高い岸壁に係留場所を変更

アンカーの利きが悪そうなのでスコープを多めに取り、高い岸壁のゴム製の梯子の前へ槍着け

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ロココも同様に槍着けするも、そこにはゴム製梯子が付いていないので、オリオン回航用に購入しておいたアルミ脚立を岸壁にぶら下げる

(向こう側がオリオン)
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アンカーが意外に利いたので良かったが、この岸壁は海底で港の外に抜けてるようで、フネが前後に走るのでバウが岸壁に当たる可能性があり要注意です

あとから入港したカタマランとボートが係留した、右の隅が一番良い場所のようでした

11:00ころ、連絡船で式根へ向かいましたが、波の悪い海上を連絡船が結構な速度で走るのには驚き

ヨットに慣れてるせいか、ものすごい速度で大きく左右前後に揺られ、マジで恐怖を感じるほど

そのうちにアッとおもったら1〜2秒ほど宙に浮き、ドッシ〜ン!!と大叩きして船は減速   

乗客はヒャアヒャア言ってました(笑)

流石にその後は運転も少しばかり慎重になった

その後は波も落ち着き順調に航行

島に着くと、食堂へ入り昼食。 野菜炒めを頼んだら量の多いこと。。。

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食いきれない、と思いつつも普通に完食。。。いつもより体調いいみたいです、毎日何回も入る温泉効果か?

島に着くとレンタカーを借り、伊豆周辺に詳しいKさんの運転で地鉈(じなた)温泉へ向かう 



途中、湯加減の穴というものがあり、温泉とつながっていると言われる、その穴に手を入れると蒸気の温度で湯加減が判ると言います

穴に手を入れてみるとホンワカと温かい

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彼女と一緒ならここで「イタリアの真実の口ごっこ」はお約束でしょうけど、中年の男同士じゃ考えるだけでもおぞましい

地鉈(じなた)温泉はその名の通り、大地をナタで割ったようなV字型のダイナミックな景観、これは一見の価値あり!!

ここも新島パルテノンの温泉同様に無料ですが、更衣室やシャワーなど無く野趣満点の温泉
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地形のせいか、猛烈な風が下から吹きあがってくる急な長い石段を下りると、V字の下部分の細い通路で両側の岩のあちこちに字が彫り込んである

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ただの落書きもあれば、詩を詠ったらしきものも
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温泉は波打ち際の溜りに入るのですが、この時は干潮で湯が少ない上ぬるく、入れるのはごく一部だけ、そこには地元らしいお年寄りが2人入ってました

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Kさんから上級者向けの温泉と聞きいたとおり、我々にはレベルが高すぎるようです

で、もう少し無難な松が下温泉 雅の湯へ

ここも無料で24時間入り放題!、更衣室シャワー完備で野天湯初級の我々にもぴったり(笑)

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温泉の後は島内をドライブ

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夕方の便で新島に戻り、フネでホッと一息  回航に出て今日で4日目、今日も一日良く遊ばせてもらいました

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