2012/11/4

深夜、風がすごく上がり、フネが揺られて目が覚めた

風に立てて繋留したフネは、まるで帆走っているように、ゆっくりと左右に振られ続ける

いつもの岸壁に槍付けしてたら、きっと夜中の舫い作業を強いられてたハズ

ここなら心配は無い


翌朝もカラリと晴れあがった良いお天気!

Kさんは昨日に引き続き、釣りを開始 釣果はキス、カワハギ、真鯛の赤ちゃん(笑)

暫らくして玉城さんも出掛け、私もようやくバースから這い出て散策に

市場を通りすぎ、島の東にある山道を20分ほど登ると、見晴らし台の脇には九鬼水軍の将、九鬼嘉隆の首塚がある
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何度となく来ている答志島だけど、県の文化財にも指定されている首塚・胴塚を訪れるのは初めて

胴塚
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山を下り麓に降りたところに胴塚、小じんまりと整備された血洗い池などを見て漁港へ行くと、市場を見に来た玉城さん、Kさんがブラブラ歩いている

昨日の強風のせいで、水揚げされる魚は少ない

夫婦の漁師さんが網からサザエを外しているところを、モノ欲しそうに見ているとサザエの網に掛った魚をカゴからポンと出してくれました

一瞬ノラ猫になった気分でしたが、丁重にお礼を言って持ち帰りました

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まだ生きているグレや30cmほどのアイゴ、イスズミ等、食べきれないほど

さっそく岸壁で捌き、グレの刺身、Kさんの釣ったキスの塩焼き、その他醤油で煮付け

アイゴは食べきれないので、刺されないよう毒針のヒレをハサミで切落し、アイゴの開きにしました
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漁協で給油を済ませ、10:30 答志島を後に
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気持ち良い青空に風は7〜8mの北北西、昨日と違いセーリングがとても心地いい、折角なので答志島を時計回りに一周

伊良子水道も難無く越え、三河湾へ
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午後、雲が多くなり肌寒くなってきたので、遅い昼食はカップ麺 それと貰った魚でつくった煮魚、刺身

カップ麺のウマさ(温さ)が、体に沁み入る季節になりました(笑)
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17:00 ハーバー到着 遠回りしたこともあって帰路の航行距離は33.7マイル

河原さん、Kさん、これに懲りず又遊んでやって下さいナ

ちなみに、開きにしたアイゴは、干したまま忘れてしまい翌日、再びハーバーへ

その日の晩御飯で頂きましたが、お味はホッケのようで美味しかった〜
今度は、もっと貰っていこう(笑)

3日、三河湾での動画


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