8月16日 晴れ 8:30 勝浦駅前で軽四のレンタカーを借りて一日観光に出ました

まずは、世界遺産登録の那智の滝へ向かう   

那智の滝に近づくと、熊野古道へ向かうのかリュック姿で歩いている人が目立ってきます

滝が見え始めると有料駐車場に「車の通行はここまで」の看板

その有料駐車場へ車を入れ歩いてゆくと、何と滝の近くには無料駐車場がある・・・看板に騙されました

落差133mの滝は荘厳な景観でしたが、昨年の豪雨で受けた被害の修復工事をしていました
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ここから山道、苔むした鎌倉積みの石段を30分ほど登ってゆくと、写真でよく見かける青岸渡寺の朱色も鮮やかな三重の塔が現れる

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拝観料200円を支払い中へ入ると、正面にエレベーター!?  熊野古道といっても観光地だから、これでいいのでしょう(笑)
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最上階のバルコニー?は風がよく通り、汗をかいた体には気持ち良い

熊野那智大社参拝、そこにある幹周り8,5mの大クスは中が空洞になっており人が抜けられ、まるで宮崎アニメのトトロに出てくる古木のようです 
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途中の茶店でカキ氷を頂き一休みし、車へ戻ると一路串本へ

串本町の古い民家の立ち並ぶ、車1台分の細い路地を入ってゆくと無量寺があります
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ひと気のないお寺ですが、ここには円山応挙、狩野探幽、伊藤若冲などTVの鑑定団でお馴染みの墨画、襖絵など多数展示している

重要文化財に指定されたこれら作品は、敷地内にある串本応挙芦雪館という別棟で厳重に保管されている

私は絵のことは素人でよくわかりませんが、西郷さんのブログ「DONのヨット暮らし」の2006年6月10日の串本3でこの寺のことを知り、
いつか行ってみたいと思っていたhttp://blogs.yahoo.co.jp/sa3307/36091418.html

他に拝観者はおらず、我々のために鍵を開け重そうな扉を開けて頂く
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お目当ては、長沢芦雪の龍図、虎図、襖3面に大きく描かれた襖絵 時間をかけて来た甲斐がありました

(注意!展示物の写真撮影はできません。写真は借り物です)
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無量寺を後にすると、潮岬へ
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改めて、この海域を航海してきたのだと思うと、感慨深いものがあります

沸き立つような積乱雲が絵画のよう
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昼食後、田辺ヨットハーバーのTさんが潮岬の潮待ち港として教えてくれた、串本町の有田港を下見にゆく

途中、素潜りに良さそうな綺麗な磯を見かけ、道具を持ってこなかったことを大いに悔やんだ

有田港は、とても静かな漁港で、数艇のダイビング用のボートが係留するエリアは広く空いており、ここなら停泊できそうです
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ただし、食堂などお店や風呂は近くにありません

勝浦へ戻ると、既に蒲郡ラグーナYHのユリ(ホルベルグラッシー43)が到着

コクピットでビールを頂きながら、Mさんの瀬戸内海の様子など四国一周クルーズの土産話に花が咲きました

暫くすると、碧南YCのボヘミアン(ラグーン41)も到着

シャワーで汗を流し、夕食は駅近くの「めはり寿司二代目」へhttp://tabelog.com/wakayama/A3005/A300502/30000390/

フネへ帰るとボヘミアンの渡邊さんから、お誘いの電話

玉城さんはすでに、睡眠モードなので私一人ワインを持って訪問

キャビンでは、ユリからもMさんの息子さんも交え盛り上がってました

それにしても渡邉さん、ホント元気良すぎです  
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一番動いて、一番大きな声でよく笑いよく話す! 結構外で飲んできたようです

飲むほどに元気良くなるそうですが、まさにその通りです

私も見習いたいものです。。。が、渡邊さんの声に相槌をうちつつ、私は真っ先にフネを漕いでました


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