2012/3/25


日曜日は家内の実家がある岡崎市元能見町で、第2回「松應寺門前横丁にぎわい市」が行われた

家内の実家では、今は閉めてしまったが、かつて「梅屋」という食堂をやっていた

そのお店で昔から評判だったコロッケを、このイベントで復活してほしいとの声に応え、家内の姉妹6人でコロッケのお店を出し、私もお手伝いにかり出された

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主催者からは、コロッケ600個以上、それを3個100円で売るという要望(条件?)が

ということで、前日に家内達が作った600個の生コロッケ、日曜日の朝から自宅で揚げる羽目になった

本当は会場で揚げたいけど、露天では保健所の対応や鋳物コンロなどの準備も面倒と自宅で揚げ、まとめて車で運ぶことにしたのです

午前10時から始まるイベントに間にあわせるよう、朝7時過ぎから自宅で家内の姉3人と、2個の天ぷら鍋を使い揚げ始めた

しかし、いきなりのアクシデント!!

高めの温度にした油に入れたコロッケが次々とバラバラに・・・

何個やってもダメ!  それを見て家内の姉達の顔が青ざめる  

残骸の一部
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昨日、1個づつパン粉を付けた生コロッケを冷蔵庫で一晩置いている間に、具の野菜から水分が出たようだが、玉ねぎを炒めて入れたのが原因か?

600個も1から作り直していては到底まに合わない!!   

作業を中止、揚げる前の大量の生コロッケを前に、オロオロ

そうこうしているうちに、イベント会場で待っている家内から、すぐにコロッケを持ってきてと催促の電話

他の店は準備を終えたが、コロッケの店には何も並んで無いから、主催者から請求されたらしい

だが、あるのは崩れたコロッケ、それと揚げる前の生のままのコロッケ、売れるようなコロッケは全然無い

新聞にも紹介され、今さらキャンセルなどできない、早く何とかしなくては・・・

そこで、まだ揚げてない生コロッケを数十個ボールに放り込み、小麦粉を加えて再びこね直して整形、パン粉を付けて揚げてみると、今度はうまくいった

3人がかりで作り直し、とりあえず揚がった200個ほどを、姉妹の一人が家内の待つ会場へ運び込む
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(表の通りから一歩入ると、昭和にタイムスリップしたようです)
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こんな所でみると、ますます怪しいシェーカーマン
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自宅でホッとするのも束の間、30分もしないうちに売切れの電話に、大慌てで残りのコロッケを作り直す

その後、残りのコロッケを全て作り直し、2回にわたって会場へ搬入

売場へ並べるや、あっと言う間に完売し、梅屋のコロッケ店は午前中に店仕舞

いや〜疲れた  体中か油でベタ付くような気がする

後で、材料費が売上を上回っていると聞き、一寸がっかり

まあ、初めから儲けは考えてないからいいけど、これで最後にしてほしいものです


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