2012/1/9

11月に取付けたエアコンですが、やり残した配管工事を、この正月にようやく終え試運転を無事完了しました

ブログ「ヨット整備で良い人生」http://ameblo.jp/axl5/entry-11023658503.htmlのaxl5さんが既に同じカタリナでUPしてますが、一応こちらもご報告ということで・・・

オリオンでは当初、冷媒管の取回しは室外機のあるコクピットロッカーから、コクピット床下を最短距離で通すつもりでした

しかし、ブログ「ヨット整備で良い人生」http://ameblo.jp/axl5/entry-11023658503.htmlのaxl5 さんは、当初室外機のコクピットロッカー→トランサムのロッカー→アフトバース奥から室内機へ通す予定と知り、オリオン予定変更

実はカタリナのアフトバースは通常Wバースになってますが、オリオンでは半分を壁で仕切られ収納スペースにし、シングルバースに改造されている

しかも床下には暖房用の太いダクトが走り回っており、当初の最短距離の計画は施工上難しかった

ということで、配管の楽なトランサムロッカーを通すことにしたのです

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冷媒配管は2分3分、6mのフレア加工済みのペアチューブを購入

配管を曲げるところは保温材を切開き、手で曲げましたが住宅より複雑に曲げる必要のあるヨット、慣れない私はベンダ―を借りたたほうが良かったと後悔(レンタル300円)

室内機ー室外機を3芯の電線で繋ぎ、真空引きポンプと一緒にレンタルしたトルクレンチで冷媒管を取付ける
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ドレン排水の室内機側は、コクピット床下を通してビルジへ落とし、自動ビルジポンプで排出
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室外機側は底板にドレン排水管を取付ける高さが足りないためゲタをはかし、冷蔵庫の裏→引出しの下→ビルジへ

真空ポンプで10分間の真空引き、5分間のガス漏れ確認等行い、バルブを開けてガスを通すと試運転開始

などと書くと、手際良さそうですが何せ、初めてのエアコン取付
取説首っ引き、おっかなびっくりのオタオタ作業でした

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暖房は緩やかに効くのを確認できましたが、室内機の位置が悪いのでサーキュレーターがないと効率が悪いようです

肝心の冷房の効き具合を確かめるのは、夏を待つしかありません

気になる騒音ですが、室内機は当然静かなものですが、バースに横たわると室外機の低く唸るような音が伝わるので、防振ゴムを入れる必要があります

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コクピットロッカーの室外機はとても静か、深夜でも騒音は問題なさそうです

(エアコン使用時はコクピットのカバーを開け、こんな感じで使用します)
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エアコン設置にかかった費用:エアコン(シャープ22型塩害対策仕様)33,280円送料無料、冷媒管6m+電線7m5,000円、トルクレンチ付き真空ポンプのレンタル料1,000円+送料往復1,750円、室外機の受け金具1,200円、しめて計で4万2180円と安上がりに済みました


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