先日、扇風機のことをUPし、コメントなどやりとりしてるうち、自宅の倉庫で眠っているトイレ用のエアコンを利用しようと思い立った
(冷房専用なのでクーラーと呼ぶべきでしょうが、フネの冷蔵庫と紛らわしいので・・・)

数年前、初代オリオンの嫁ぎ先、静岡の仲さんからお中元として頂いたもの

当初は、自宅のトイレに取付けた

空気を水で冷やす冷扇と違い、冷媒で冷やすホンモノ

奪った熱は、トイレのタンクに溜まった水へ放熱するので、連続運転するとタンクの水は結構熱いお湯になります

しかし、トイレの度にスイッチを入れるのが面倒になり取外していた

これをヨットで使うのも面白そう

と、思ったらヨットで既に使っている方もいました
http://www.kiss-on-net.com/~wrainbow/oteire/index9.html


P7140124


ヨットで使うのは初めてだが、大きさはH96cm W16、5cm D19,5cmとスリムファン並のコンパクトサイズ、納まりも良い

ヨットエアコンで問題になるのが放熱ですが、これは外気ではなく水へ放熱するから、室外機取付けや熱い熱風を室外に放出する必要がない

その代わりに、冷却水の供給と排水がいる 

試しにバケツに冷却用の水を入れて使って見ると、カーエアコンの中〜弱くらいの冷気が出て来る

トイレならともかく、ヨットのキャビンではどんなものか?

ということで、締めきったキャビンで連続運転してみた

運転中はとても静かですが、キャビンの温度計、湿度計とも下げることはできませんでした

それでも、1,5mほど離れた所まで乾いた冷気が届き、冷気の当たる部分だけはとても快適

しかし、その気持ちよさも15分ほどまで、繰り返し循環しているバケツの冷却水の温度が一定以上に上昇すると自動停止してしまう

バケツの冷却水は40度以上もあるでしょうか、副産物の飲めないお湯、この暑い時期ではどうしようもないですけど・・・・

とにかく、エアコンを使うには豊富な冷却水の確保が不可欠

やはり無尽蔵にある海水を冷却水として使用するしかありません

と、いうことで立てた計画は、シンクの排水用スルハルに清掃用のバルブを取付けてあったので、ここから海水を取り込み
http://blog.livedoor.jp/orionhyodo/archives/50663730.html

シンク掃除口


エアコン内部を通したあとの冷却水はビルジ溜りへ排水

一定以上溜まった冷却水は既設の自動ビルジポンプで艇外へ放流する

これなら、最良の冷却効果が得られるでしょう

ただ、海水の使用は故障につながる可能性があるので、時々真水を通して塩抜きしないといけないでしょうね

このナショナルのトイレエアコン、頂いたとき既に生産中止になっており処分価格で1万円前後で入手できたようです

生産中止になるのも判る気がしますが、トイレ用エアコンとは何とも景気の良い時代だったんですね〜

トイレ用じゃなくヨット用としてもう少しパワーアップできたら

などとと考えていたら、なんだ普通のマリンエアコンということじゃないか。。。



National  CK-WC1 トイレ用 エアコン 
http://ctlg.panasonic.jp/product/info.do?pg=04&hb=CK-WC1

ヨットで使った場合の長所と短所
長所:スリムで設置しやすい
    排気処理が不要 
    省電力 160W 電気代は1時間当たり5円くらい
    とても静か


欠点:冷房能力が低くキャビンの温度を下げるのは無理 冷房能力0.24/0.26kW(50/60Hz)と、ルームエアコンの最小クラスの1/8〜1/9程度
    冷却水及び排水処理が必要
    冷却水ポンプの寿命は300時間で、長時間の連続使用は無理

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