船中泊で明けた日曜日は天気も良く、昨夜の強風も納まったが、予報では日中は微風

午前8時40分、出港 南東の風3〜4m  アビームで無人島の姫島に向かう

昨日、同じハーバーのウエザートップさん(ヤマハ30CRS)から、アサリを頂いたとき、姫島でアサリの採れる場所を教えてもらったのだ

P2140343

風が落ち、姫島に付いたのは11時近くになっていた

三河湾は全国一のアサリ産地、ここ姫島は無料でアサリを掘ることが出来るので、ボートや釣船が10艇以上も浅瀬に集まっています

ヨットが係留できる突堤はとても高く、上陸できるのは2ヶ所、梯子の付いた所だけ

ビームアンカーを打ち梯子の前に横付けする

ここは、ビームアンカーで岸壁から離して横付けしないと、漁船の引き波が岸壁に当たり、係留したヨットは激しく上下し、気を付けないと鉄製の梯子にぶち当たります

出っ張った鉄骨の梯子に当たれば、パルピットやレーダーアーチ等、ひとたまりもないでしょう
P2140347

アサリを掘る道具が無いので、船底掃除に使うカワスキと網袋、作業用の革手袋を持って上陸

ゴロタ石をどけて、少し掘ると大きなアサリが出てきます

でも、なかなか増えません。 地元の人らしい他の人達はバケツにいっぱい取ってます

あまり少ないと恥ずかしいので、石でも貝殻でも網に入れてやろうかと思ったりしながら、黙々と掘るうちに、なんとか人並みになってきました

夢中で掘っているせいか、寒さは全然感じない、手袋に海水がしみ込んでも、さほど冷たさも感じない

しかし、腰が痛〜い
P2140346

2時間ほどで、アサリの入った網袋をぶら下げフネに帰ると、ウエザートップがもう一つの梯子に係留していた

メンバーの人のようだ

梯子からフネに降りると、やれやれと一息です

海を見ながら、のんびり昼食です コーヒー、シーチキンを挟んだトーストと、あり合わせですが、ハーバーから離れ、係留しての食事は、いつもの帆走りながらとる食事とは、また違った良さがあります

午後2時出港、北西3〜4mの風をクオータリーに受けジブセールで帆走るが、空は雲ですっかり覆われ、とても寒い

あまり寒いので、セールカバーを付けたり片付をしながら午後3時半帰港
P2140357

よいお土産が出来ました


日本ブログ村ランキング参加中です。応援クリックお願いします。
にほんブログ村 マリンスポーツブログ ヨットへ