佐久島の岸壁では、夜中に目覚めることもなくグッスリと気持ちよく寝られました

午前5時30分快晴  心地良いので暫くバウバースに寝転び、ハッチから空を眺めていた

静かなキャビンは乾いた風が緩やかに通りぬけ、いつまでもこうしていたい。

キャビンから出ると、お隣のヨットあいま(べネトウオセアニス393)さんと朝のご挨拶、この艇で今年6月、小笠原へ行かれたのです

反対側の風童(ギブシ―352)さんとも、ご挨拶。 偶然にも風童さんとは、4年ほど前、以前の艇を売出されたとき、家内と一緒に見せてもらったことがありました
P8220199風童

午前8時30分、佐久島を出港

近場の素潜りスポットへ行こうかと思ったが結構な風、潜りには不利な風もセーリングにはOKです

ということで、素潜りは止め、ここから近い神島へ久しぶりで行くことにした
P8230210神島
16ノットほどの北西風をアビ―ムに受け、連れ潮に乗り快走するが、伊良子水道手前から潮流が風とぶつかり、波が悪い

午前11時、神島入港 

市場前の小舟の漁師さんに、昼食のあいだの係留をお願いすると、すぐ目の前の漁船に横抱き係留をOKしてくれた  有難い
P8230211漁船横抱き
4年ぶりの神島には、乗合船の立派な浮き桟橋ができていた

先月オープンしたという神島初のレストハウス、浜辺の店 潮波(サッパ)は乗合船待合所の反対側に建っていた

この島は今まで土産店はおろか、食堂や売店も無かった(喫茶店が一軒だけありますが)
P8230214レストハウス
潮騒の舞台として有名になった神島だが、これほど観光客に媚びず何十年も変わらないところも珍しいくらいでした

民宿は何軒かありますが、風呂や食事など予約なしでは全て断られます
P8230218売店
だから、レストハウスの誕生はヨット乗りにとっても喜ばしいことですが、半面島が変わってゆくのが寂しくもあります(他所者の勝手な感傷ですが・・・)

潮波へ入るとまだ客はおらず、3人のおばさんが昼時の準備に忙しそうでした

おばさんお薦めの刺身定食とビールを注文し、待っている間に次々と客が入りだし、私のいるテーブルにも客がつき満席に
P8230220刺身定食
刺身定食には、ホラ貝の刺身がついている、コリコリした歯ごたえと、甘味、私の好物です

食事をしながら、向かいの一人旅のおばさんと、隣に座った夫婦と話をしているうち、隣の夫婦が三谷漁港のヨット、珊瑚(ヤマハ31EX)の三後さんと知った

ご夫婦で国内を長期航海しており、ネットや話には聞いていたが、話をするのは初めて
P8230222サンゴさん
今回は久し振りの神島へ、乗合船にのって偵察に見えたそうです



食事を終え一人で灯台へ向かう

P8230229集落の小道
急斜面の集落は、迷路のような小道が入り組んでおり、進んでゆくと家の中に入り込んでしまうような雰囲気です



P8230234狛犬
映画、潮騒で百恵ちゃんのラブシーンの舞台となった監的哨へ行く

以前より回りの木々が生い茂り写真がうまく撮れません

帰路もキツイ登りに大汗をかき、流石に疲れました


午後2時前に神島を出港
P8230236灯台



帰りも伊良子水道は波が悪く、16ノットの北西風ながら速度が出ず機帆走


神島 山道



しかも悪いことに、航路を通過する本船が多いので、本船航路に沿って帆走りながら暫くは本線の通過待ち




CA380154観擢哨タテ
三河湾に入ると風も20ノットを越え相変わらず波が悪い、クローズリーチで速度もやっと5ノットほど・・・

スプレーを顔に受けるのは不快だが、帰路を急ぐモータークルーザー以外には漁船もあまりいないので気が楽だ

日が傾き始めた西の空が、水色から橙色のグラデーションが何とも言えぬほど美しい

何枚か撮ったが予想通り、安物のデジカメでは見たように写らないのが残念
P8230266夕景
午後6時30分蒲郡、三谷ヨットハーバー帰港


知った人と2度も偶然に隣あわせるという、楽しい一泊クルージングでした


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