暖かくなる予報が外れ肌寒い曇り空の日曜日、三河御津マリーナを訪ねた
バウ１
去年の盆クルーズのとき三重県九鬼漁港の浮き桟橋に停泊していたユリ（ホルベルグラッシー43）に乗っていた森上さん親子にお世話になり、
日本周遊中のヨットＣＡＮONの足立さんとともに、ユリのキャビンで楽しいひと時を過ごさせて頂いた

そのオールドソルト森上さんの愛艇、BALBOA(フジケッチ35）を訪ねると、御夫婦で快く迎えて頂いた
森上さんとは久し振りの再会だが、ヨットを愛好するもの同士、普段からお付き合いしているような親しみを覚えます
ドジャー
BALBOAはとても良く整備が行き届き、よく整理されたキャビンなど、とても30年を経たフネには見えない
よく見ると、収納の豊富なキャビンは物があまり置いてないので、生活臭はあまり感じられず清潔感がある

その収納もいろいろ工夫され、既存の収納を利用し、靴等もまるであつらえた様なシューズボックスに改造されたりして、うまく整理されている
時計
バルクヘッドの時計は、ドイツ製の点鐘を打つ時計です。　　30分ごとに打つ点鐘はワッチの寂しさを癒してくれることでしょうhttp://www.out-door.net/page/14
ゼンマイで今も動いてますが、一回巻けば1週間もつそうです

かなり年代物のようですが、飾り物ではなく整備もされ、ちゃんと使用されてます
しかし一般の時計店では整備できず、苦労して時計の研究所のような所を探し無事整備できたそうです

可憐な音色の点鐘、木をふんだんに使った落着いたキャビン、ここで飲む酒はさぞ旨いことでしょう

新しく装備したドジャーとお揃いのオーにングも良く外観にマッチしてます
セールを4枚張りして帆走したら、さぞ格好いいでしょうね
日本を代表するロングキールの純クルージング艇、一度セーリングに乗せて頂きたいものです
森上さん、有難うございました
森上さん
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#フジケッチ