燃料タンクの掃除をしようと思い立った

燃料タンクは収納の床下に入っているので、まず収納品を全て出すことから始めた

救命浮器、テンダー用のゴムボートから衣類、ランタン、小型のストーブとキャビンに雑多なものが足の踏み場も無い

前回の清掃はタンク上面についた燃料計を外した5cm位の穴から給油管を長く継ぎ足した改造灯油ポンプで軽油をゴミと一緒に吸出し、同じ穴から棒を使いウエスで汚れをふき取った

穴が小さく中もほとんど見えないので、不完全な清掃だった
燃料タンク
本当はタンクを取外せば良いのだが、取付金具がFRPで塗り込められている上、内装材も壊さなければ出せないのだ

今回は燃料ホースを外し、そこから燃料をゴミと一緒に洗い出そうと考えた

しかし、私は思い違いをしていた  タンクの底の方に燃料ホースが出ていると思ったら、燃料ホースはタンク上部から底に向かって差し込まれていた

これでは思ったように清掃できない

よく調べると、燃料ホースを取付けてある金物がコックになっており、全開のはずなのに何故かごく僅かしか開いてない

ここでゴミが詰まるのか、とりあえずコックを全開にした
燃料コック
それと燃料ホースがタンクの上で分技され透明なチューブでスターンロッカーにあるFFヒーターへ燃料を供給しているのだが

このホース内とフィルター内の燃料が空になっていた???ヒーターは先ほどからずっと動いているので空になって間もないようだ

ガス欠が考えられるが、燃料はタンクの底から5cm位残っており、よく見えないが燃料ホースの先端はまだ燃料の中だ2cm位浸かっているようだ

試しに燃料を20リッター入れると電磁ポンプの音に合わせてヒーターのチュウブ内に燃料が吸い込まれて行くのがわかった

どうやら燃料タンクのゴミが原因と思ったのは間違いだったようだ

症状はガス欠だが、タンクにはまだ15リッターほど燃料が残っているし、タンク内の燃料管も浸かっている

それでもエア噛みするとなると、燃料タンク内の燃料管に問題がありそうだ

次回はこの部分を外して、よく調べてみようと思う
ハーバー風景夕暮れ
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