私がヨットを始めた頃に多かった着岸の失敗は、岸壁間際で速度を落としすぎてしまうことでした
少々の横風でも、ある程度速度を保ったまま進めば流されにくく艇もコントロールしやすい
しかし速い速度で岸壁に向かうと、間際でフネを停止させることが難しくなるし、目測を誤れば岸壁にフネをぶつけたりすることになる
操船に自信の無い私は、中々これができなかった、
そもそも、自分のフネの速度が充分なのか、或いは足らないのかさえ、なかなか判断がつかなかった
それでも、回を重ねるうちに失敗は少なくなってきた
最近多い失敗は、岸壁直前で完全にフネが停止しきらないうちに、次の動作に移ってしまうこと。
フネを停止させたつもりで、舫いロープを手にバウへいくと、まだ停止しきっておらずフネがゆっくり岸壁に近づき、慌てて岸壁に移り近づいてくるフネを押し返すのだが、今年8月には風に強く押されたフネを押し返せず岸壁に当ててしまったりしている
対策として、ポリエチレンの風呂マットで作った防護カバーを用意してあったのだが、その時は何故か付けてなかったのでバウには小さな傷が付いてしまった
アンカーロープが原因で犯した失敗もある。
去年までアンカーロープは、このフネを中古で購入したときに搭載されていたアンカーロープ35m+チェーン5mを、そのまま使っていた。
漁港でアンカーレッコし、岸壁間際でフネを止め、舫いロープをもってバウに駆け寄ると、時々フネが岸壁から離れてしまい、やり直すことが度々あった
アンカーロープの長さに充分な余裕が無かったため、海底から持ち上がったチェーンの重量がアンカーロープにテンションをかけてた様だ。
短いといっても、ロープを海底に弛ませるだけの十分な余裕がないだけで、使えないわけでないので暫らくそのまま使用してたが、その後70mのロープに代えてやったら、フネが引き戻されることも無く、投錨位置や水深に神経質にならなくても良くなり、槍付けがとても楽になりました
その他、つまらないミスも・・・
艇に慣れないころ、ギヤレバーの操作を間違えブレーキをかけようと前進に入れてしまい、あわてたり
繰り出すアンカーロープが艇に引っかかり,気を取られたりして岸壁にぶつけたり等。。。
アンカーロープは8打のナイロンロープ70mを大きめのバスケットに入れて使うようになってからは調子よい
3打ちロープは固く、きれいにコイルして整理が必要だけど、8打ちは柔らかくコイルする必要も無くとても楽です
失敗ばかりで今までちょくちょく岸壁にフネを当てることもあったけど、いまのところ運がよく、まともに岸壁に当てたのはパルピットやアンカーローラー、或いは航海灯が曲がるくらいで済んでいる
でも、いい加減こんな失敗は卒業せねば・・・
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少々の横風でも、ある程度速度を保ったまま進めば流されにくく艇もコントロールしやすい
しかし速い速度で岸壁に向かうと、間際でフネを停止させることが難しくなるし、目測を誤れば岸壁にフネをぶつけたりすることになる
操船に自信の無い私は、中々これができなかった、
そもそも、自分のフネの速度が充分なのか、或いは足らないのかさえ、なかなか判断がつかなかった
それでも、回を重ねるうちに失敗は少なくなってきた
最近多い失敗は、岸壁直前で完全にフネが停止しきらないうちに、次の動作に移ってしまうこと。
フネを停止させたつもりで、舫いロープを手にバウへいくと、まだ停止しきっておらずフネがゆっくり岸壁に近づき、慌てて岸壁に移り近づいてくるフネを押し返すのだが、今年8月には風に強く押されたフネを押し返せず岸壁に当ててしまったりしている
対策として、ポリエチレンの風呂マットで作った防護カバーを用意してあったのだが、その時は何故か付けてなかったのでバウには小さな傷が付いてしまった
アンカーロープが原因で犯した失敗もある。
去年までアンカーロープは、このフネを中古で購入したときに搭載されていたアンカーロープ35m+チェーン5mを、そのまま使っていた。
漁港でアンカーレッコし、岸壁間際でフネを止め、舫いロープをもってバウに駆け寄ると、時々フネが岸壁から離れてしまい、やり直すことが度々あった
アンカーロープの長さに充分な余裕が無かったため、海底から持ち上がったチェーンの重量がアンカーロープにテンションをかけてた様だ。
短いといっても、ロープを海底に弛ませるだけの十分な余裕がないだけで、使えないわけでないので暫らくそのまま使用してたが、その後70mのロープに代えてやったら、フネが引き戻されることも無く、投錨位置や水深に神経質にならなくても良くなり、槍付けがとても楽になりました
その他、つまらないミスも・・・
艇に慣れないころ、ギヤレバーの操作を間違えブレーキをかけようと前進に入れてしまい、あわてたり
繰り出すアンカーロープが艇に引っかかり,気を取られたりして岸壁にぶつけたり等。。。
アンカーロープは8打のナイロンロープ70mを大きめのバスケットに入れて使うようになってからは調子よい
3打ちロープは固く、きれいにコイルして整理が必要だけど、8打ちは柔らかくコイルする必要も無くとても楽です
失敗ばかりで今までちょくちょく岸壁にフネを当てることもあったけど、いまのところ運がよく、まともに岸壁に当てたのはパルピットやアンカーローラー、或いは航海灯が曲がるくらいで済んでいる
でも、いい加減こんな失敗は卒業せねば・・・
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コメント
コメント一覧 (6)
を回収しながら船を進め、スキッパーに
アスターン!と声をかけたら不慣れなクルー
がいきなり前進させて停泊中の本船に
ぶつけたことがあります。(^^ゞ
岸壁や本船って強いです。
びくともしません! 当たり前か? (*^^)v
これは僕もよく経験します。ベテランの人に聞くとエンジンがニュートラルでも回転方向にクラッチが近づくと共回りするそうで、これを頭に入れておくと離着岸が楽になると教わりました。まだ実践できませんけど。
僕もアンカーロープは30m前後なんで、やはり延長したほうが槍付けはしやすそうですね、貴重な情報をありがとうございます。
ぶつけたほうで、まだよかったですね。
前進、後進をなぜ間違えたか考えてみたら、車のATレバーの感覚で「R=レバーを前に押出す」が左手に刷込まれ、それがとっさに出たものかと、、、
nature77さん、たしかに遊びが少ないのか、供回りすることがありますね。
また、半クラッチ状態にしてると故障の原因になるとも聞いたことがあります。
5年の経験といっても、ヨットに乗ってる時間はほんの僅か、そんな私の経験談では大した役に立たなかったと思いますが、これからもお互いに、良いヨットライフを末永く続けられるようしたいですね。
航海灯の前にステンレスの細い棒で作ったガードが
あるのですが、曲がってます(笑)。
航海灯のガードが付いてるんですね。
曲がってるということは、どこかでやったんですね〜(笑)
私の航海灯はむき出しなので当たり所が悪ければ即買換えに。
航海灯用ガードの工作は必要ですね
これで、この冬の工作が1つ増えました。