お盆休みも終わり、頭のスイッチを仕事モードに切替えたものの、この連日の猛暑。
なかなか体がいうことを聞いてくれません(TДT)
ということで、今年のお盆クルーズのアップが随分遅くなってしまいました。<(,,,)>
さて今年のお盆クルーズの予定
11日、蒲郡 出港→ 志摩町・和具港
12日、尾鷲 九鬼
13日、古和浦
14日、和具
15日 蒲郡へ帰港
1人旅なので、食材はあまり買わず、ビールとツマミ、お菓子を沢山買い出港前夜からフネに泊り込む。
いつものことだが、数日間のクルーズの前夜、フネに泊り込むときは旅の期待でワクワク
まるで遠足前夜
1日目 蒲郡 → 志摩町・和具
5時40分起床、昨夜は船内にも風がよく通り気持ちよく寝ることが出来た。
6時10分晴天の下、同じハーバーの福田氏の見送りを受け出港したが、風がなく機走のままオートパイロットに舵を任せる。
さあ!今から5日間のお盆クルーズだ〜。 三河湾脱出だ〜! と心のなかで気勢をあげる。 (文章にするとちょっと寂しい)
1人だと、質素でさみしい朝食
フネは快調に2000回転、5ノットで波を切る。
しかし、出港して2時間すぎ何となく気になってエンジンのカバーを開け透明の燃料ホースを点検すると気泡が入っている!! またか・・・このままではエンジンがエアを噛んでしまう。
先回同じ症状でエア噛み、エンジン停止したトラブルが完治してなかったようだ。
出港2時間でこれじゃ〜先が思いやられる、、、、、幸い無風、周辺には何もないのを確認し漂流状態で修理に取り掛かる。
とりあえず、エア漏れの原因と思われる油水分離器を取外し、コノヤロー!!とシリコンをベタベタに塗ってやる。
手もシリコンでベタベタで気持ち悪い。 ちょっとやりすぎた。
エア抜きをして様子を見ると、また気泡が出てくるので再度エア抜きを繰返していると、気泡は更にひどくなり、燃料ホースの中の燃料が空になってしまった。
ここまできて、ようやくニブイ私にも原因が解った。
燃料タンク内のゴミが燃料ホースを詰まらせているのでは!!
燃料タンクから伸びる黒い燃料ホースをくわえ息を吹き込んでみるとやはり詰まっているようだ。
強く吹き込むとゴミが取れ、燃料タンクでゴボゴボと吹き込んだ空気の音がする。
次は黒い燃料ホースに透明な燃料ホースをつなげて燃料を吸出すと茶色いカスが混ざった燃料が出てきた。
一昨年、三宅島目前で燃料詰まりを起こした後、燃料タンク内のゴミはきれいに清掃できたと思っていたのに不完全だったようだ。
汚れた燃料を捨て、燃料ホース、エア抜き等復旧しエンジンを始動。
気を取り直して機走を再開するも、エンジン点検と前方のワッチを交互に繰返し気が抜けない。
いきなりのトラブルだったが三河湾をでると、風がよくなりエンジンを止め帆走に切替える。
4,5ノットで滑り出すと、すっかり気分も軽くなる。
的矢湾の沖を通る頃ケンケンを流すと、すぐにツバス(ハマチの子)がかかった。
2匹釣れれば十分とケンケンを引き上げ、ツバスは1匹をヒラキにした。
布施田水道を抜け、午後4時30分和具港へ入る。
先客のヨットの隣へ槍付け。
オリオンの舫ロープを取ってくれたのはSEIRYO(スプレンダー28)さん、知多の鬼崎ヨットクラブから3人で遊びに来られたそうです。
落着いたところで、もう1匹のツバスを煮魚に料理する。
SEIRYOさんと話しに夢中で少し焦げたが、これは美味い!
1匹食べたら腹一杯になってしまった。
タオル、下着、財布の、お風呂3点セットをトートバックにいれ、竹正の温泉に向かう。
和具も3回目なので、道案内もよく、自信を持って狭い道もズンズン歩いているうちに折角積んできた自転車があるのを忘れていた。
ユックリ温泉を堪能しサッパリしたところで、先回休業中だった居酒屋、「加奈」へ入る。
15人くらい入れる店内のカウンターには先客が5人ほど入っており、カウンターの中には60代後半くらいの太ったおばさんが1人、忙しそうに動き回っている
カウンターの席について直接聞くと、やはり女将さん
もとは海女さんで年齢は80を越えてるそうで、その威勢の良さにビックリ
ちょっと耳が遠く声の大きな女将さんは、どちらかというと、漁船に乗っているほうが似合いそうなタイプで私が想像してた加奈さんとはかなり違っていたが、気さくで感じが良い。
あまり腹は減ってなかったが、良い雰囲気に食も進みでカツオの刺身、生きウニ2個、ビール、お茶漬けを頂き2,600円と安かった。
日が落ちると涼しい風が通り、フネのキャビンも快適です。 第1日目早い就寝につきました。
にほんブログ村 ヨット
なかなか体がいうことを聞いてくれません(TДT)
ということで、今年のお盆クルーズのアップが随分遅くなってしまいました。<(,,,)>
さて今年のお盆クルーズの予定
11日、蒲郡 出港→ 志摩町・和具港
12日、尾鷲 九鬼
13日、古和浦
14日、和具
15日 蒲郡へ帰港
1人旅なので、食材はあまり買わず、ビールとツマミ、お菓子を沢山買い出港前夜からフネに泊り込む。
いつものことだが、数日間のクルーズの前夜、フネに泊り込むときは旅の期待でワクワク
まるで遠足前夜
1日目 蒲郡 → 志摩町・和具
5時40分起床、昨夜は船内にも風がよく通り気持ちよく寝ることが出来た。
6時10分晴天の下、同じハーバーの福田氏の見送りを受け出港したが、風がなく機走のままオートパイロットに舵を任せる。
さあ!今から5日間のお盆クルーズだ〜。 三河湾脱出だ〜! と心のなかで気勢をあげる。 (文章にするとちょっと寂しい)
1人だと、質素でさみしい朝食
フネは快調に2000回転、5ノットで波を切る。
しかし、出港して2時間すぎ何となく気になってエンジンのカバーを開け透明の燃料ホースを点検すると気泡が入っている!! またか・・・このままではエンジンがエアを噛んでしまう。
先回同じ症状でエア噛み、エンジン停止したトラブルが完治してなかったようだ。
出港2時間でこれじゃ〜先が思いやられる、、、、、幸い無風、周辺には何もないのを確認し漂流状態で修理に取り掛かる。
とりあえず、エア漏れの原因と思われる油水分離器を取外し、コノヤロー!!とシリコンをベタベタに塗ってやる。
手もシリコンでベタベタで気持ち悪い。 ちょっとやりすぎた。
エア抜きをして様子を見ると、また気泡が出てくるので再度エア抜きを繰返していると、気泡は更にひどくなり、燃料ホースの中の燃料が空になってしまった。
ここまできて、ようやくニブイ私にも原因が解った。
燃料タンク内のゴミが燃料ホースを詰まらせているのでは!!
燃料タンクから伸びる黒い燃料ホースをくわえ息を吹き込んでみるとやはり詰まっているようだ。
強く吹き込むとゴミが取れ、燃料タンクでゴボゴボと吹き込んだ空気の音がする。
次は黒い燃料ホースに透明な燃料ホースをつなげて燃料を吸出すと茶色いカスが混ざった燃料が出てきた。
一昨年、三宅島目前で燃料詰まりを起こした後、燃料タンク内のゴミはきれいに清掃できたと思っていたのに不完全だったようだ。
汚れた燃料を捨て、燃料ホース、エア抜き等復旧しエンジンを始動。
気を取り直して機走を再開するも、エンジン点検と前方のワッチを交互に繰返し気が抜けない。
いきなりのトラブルだったが三河湾をでると、風がよくなりエンジンを止め帆走に切替える。
4,5ノットで滑り出すと、すっかり気分も軽くなる。
的矢湾の沖を通る頃ケンケンを流すと、すぐにツバス(ハマチの子)がかかった。
2匹釣れれば十分とケンケンを引き上げ、ツバスは1匹をヒラキにした。
布施田水道を抜け、午後4時30分和具港へ入る。
先客のヨットの隣へ槍付け。
オリオンの舫ロープを取ってくれたのはSEIRYO(スプレンダー28)さん、知多の鬼崎ヨットクラブから3人で遊びに来られたそうです。
落着いたところで、もう1匹のツバスを煮魚に料理する。
SEIRYOさんと話しに夢中で少し焦げたが、これは美味い!
1匹食べたら腹一杯になってしまった。
タオル、下着、財布の、お風呂3点セットをトートバックにいれ、竹正の温泉に向かう。
和具も3回目なので、道案内もよく、自信を持って狭い道もズンズン歩いているうちに折角積んできた自転車があるのを忘れていた。
ユックリ温泉を堪能しサッパリしたところで、先回休業中だった居酒屋、「加奈」へ入る。
15人くらい入れる店内のカウンターには先客が5人ほど入っており、カウンターの中には60代後半くらいの太ったおばさんが1人、忙しそうに動き回っている
カウンターの席について直接聞くと、やはり女将さん
もとは海女さんで年齢は80を越えてるそうで、その威勢の良さにビックリ
ちょっと耳が遠く声の大きな女将さんは、どちらかというと、漁船に乗っているほうが似合いそうなタイプで私が想像してた加奈さんとはかなり違っていたが、気さくで感じが良い。
あまり腹は減ってなかったが、良い雰囲気に食も進みでカツオの刺身、生きウニ2個、ビール、お茶漬けを頂き2,600円と安かった。
日が落ちると涼しい風が通り、フネのキャビンも快適です。 第1日目早い就寝につきました。
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コメント
コメント一覧 (8)
まだクルージング中かと思っていました。
その後のエンジンの具合はどうでしょうか?
以降の記事を楽しみにしています。
クルーズから帰った晩は、旧友と飲み歩きが過ぎ、翌日は一日家でゴロゴロ。
日曜日は子供を含むゲスト6人乗せてオリオンで釣りに出かけ、帰ってから家で親戚と飲み直しグッタリ。
月曜日、日中は仕事もはかどらず夕方ようやく調子が戻り、会社の呑み会へ。
クルージング開始から伸びてるヒゲも今だ剃らず盆休モードを引きずってる感じです。
ちらっと写ってる海も綺麗ですね(^O^)/
苦労した分、プシュ!が美味しいのでは?
シングルはトラブルと確かにつらいですね〜
でも怖いのはワッチ不足になりがちな事ですね。
今回、私は基本的な失敗を犯し大変危険な体験をしました。
疲れ、時間的な焦り等がウッカリミスを呼んだのか猛省です。
いや〜今回は天候にも恵まれ、事故もなく良いクルーズでした。
旅先での出会い、地元の人との交流等も、思い出深い出来事です。
私の拙いブログが、うお座の乙女さんの安らぎになって嬉しいです。
私は今回もヨットのおかげで随分癒されました。
しょっぱなからのトラブルは流石に少々凹みました。
何とか切抜け、ヤレヤレでプシュ! これがいいんですよね〜
泊地での温泉、そして居酒屋でグイグイ!
ヨットはヤメラレマシェ〜ン。