2008/4/28

28日 今日も気持ちの良い晴天だ。

薫風の伊藤さんは明後日より仕事なのであまり足はのばせない。
帰路の風予報は悪くない。
さらに南下し、大王崎をかわし、布施田水道西の和具漁港へ行くことに決定。

近いので出航はゆっくりと午前10時30分。
オリオンも薫風も初めての和具漁港だが、とても良いところだと聞いており、期待できそう

風もほどよく気持ちの良い帆走。ラジオでは今日は夏日で非常に暑いといっているが船上では風がつめたくジャンバーが手放せない。

行き会うヨットもなく午後2時30分和具漁港着。

和具漁港の泊地情報もなく初めて入る漁港なので係留場所を求めてオリオン、薫風の2艇で港内をあっちにいったり、こっちにいったりウロウロ。

右奥の船溜りで作業中の漁師さんに、玉城さんが大声で係留可能な場所を聞くとここはダメ、市場の方にと教えてくれる。

市場前の岸壁に横付けし、市場の事務所の人に聞くと親切に市場の西の空いたところへ係留許可を頂いた。有難い。

すぐ艇に戻り無事、薫風と2艇並べて槍付係留できた。

水深もあり岸壁の高さもほど良く、おまけに市場にも近く便の良い係留地だ。

さっそくビールを飲む。布施田 和具港槍付け

そのうちに70才位の人が自転車でヨットを見にきた

話をすると小村さんというこの人は以前この漁協の理事を務めていたとのこと。
色々話を聞くとこの漁港は近隣の漁港よりも漁獲が多く、漁業が盛んなところなのだそうだ。

そういえば、係留されている漁船が大きくて新しいものが多い。かつお船などが多いようだがイセエビ漁も盛んだそうだ

良い居酒屋は無いかと尋ねると、俺の妹が「加奈」という店をやってるから、と教えてくれた

妹の加奈ちゃん、楽しみ・・・

一服した後、和具の町を散策する。 昭和のような懐かしい感じのする静かな町だ。
風呂の場所を漁港にいた人に聞く。 

私が同じことを何度も何度も聞きなおすのでめんどくさくなったのか軽トラの荷台にのせてホテルまで送ってくれた。

「竹生」という、このあたりに一軒だけらしいホテルの風呂は広くて気持ちいい。 

風呂上りはハンドメイドらしい休憩室でのんびりする。
布施田和具風呂上り
風呂上りブラブラと小村さんから教えてもらった居酒屋へ行くが休業だった。

結局夕食に入った店は魚と焼肉を食わせる店だった。
魚もうまいが肉もうまい。魚ばかり食べてるせいか、久しぶりの肉は松坂牛か〜?と思うくらいうまかった。
布施田和具夕食
焼肉1薫風は明日、蒲郡まで一気に帰る。早朝6時出航なので早く寝るようだ。
オリオンも早めに寝た。